2008年 03月 29日
ささやかな草原
鉢はもうとっくに終わってしまった蘭などのものでありまして、葉っぱだけがボッサボサに伸び放題-結構な数があるのでそれはそれで気持ちのいい緑なのですが-なのです。
蘭なのであまり水をやる必要はないのですが、店は北向きで日当たりが悪く冬の間はさぞ辛かったろうに、ふと見るとこんなところにもしっかりと春は訪れていたようで、三つほどの新芽が出ているのでありました。
この芽が花になるのはいつ頃になるでしょうか。なんだかとても嬉しく、その日が待ち遠しい気分です。お店にお越しいただいた際には、ぜひ窓のこの草の葉たちも覗いてやってくださいね。
“自然”というのは実に正直で、実に美しく強くて、何の思惑も計らいもありませんね。だから心洗われてとても癒されるんですね。