ミュージック・レコメンド

エルトン・ジョン/グッバイ・イエロー・ブリックロード

f0148098_13584112.jpg英国元祖ピアノマン、エルトン・ジョン73年の傑作代表作。レコードでは大作二枚組でした。後に一般的に有名な(故ダイアナ妃に捧ぐ)「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」収録ですが、これはもともとマリリン・モンローをイメージして作られたものです。表題曲や「ベニー&ジェッツ」他、とにかく粒ぞろい、ヴァラエティに富んでいてPOP全開、かつアルバムのトータル性も高くまたプログレッシヴと言っていい内容です。確信的にブリティッシュ・プログレ・ポップを作っています。チャートやヒット曲のイメージが強いですが、やはりエルトンはロックな天才です。だてにT-レックスのバック演奏やグラムな格好をしていません。華麗な歴史的名曲集。

デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ/サーチン・フォー・ヤング・ソウル・レベル
f0148098_14314417.jpg邦題「若き反逆児の魂を求めて」、彼らの80年デヴューアルバムです。こちらの英国は労働者階級の若者たちの匂いが立ち込めていて非常にカッコいい作品です。アメリカや世界的にも大ヒットした「カモン・アイリーン」はセカンドでバイオリンなどの弦楽器でアレンジしていましたが、ファーストはホーンセクションが炸裂しています。黒人音楽好きな英国青年たちのこのアルバムは、パープル~ピストルズ~スペシャルズの曲が流れるラジオチューニング音から始まります。そして行き場のない若者が佇むくすんだジャケットデザイン。アルバムには、やるせなさや怒り、はかない希望や喜びが充満しています。もちろん当時の英国チャートでは1位を記録の傑作です。曇天の低い寒空が似合い過ぎます。

アスリープ・ウィズ・ザ・ホィール/ライド・ウィズ・ボブ

f0148098_14511864.jpg変わってこちらは米国トラディショナル、カントリーバンド。ジャケット同様、バスやトラックに揺られながら「車輪と眠る」転じて「旅から旅へ」とでもいう意味でしょうか。このアルバムはボブ・ウィルスというミュージシャンの往年のカントリー/ウェスタン・スウィングへ捧げたトリビュート二作目。スティールギター、フィドル、ギター/ピアノ、曲によってはホーンも入り見事に完璧な演f0148098_1551396.jpg

奏、一曲ごとにゲストボーカルも多数参加。ボク個人的に、アメリカのルート音楽なら最近はこのあたりのものが楽しいです。カントリーとジャズが溶け合った音。ヨーロッパだとジプシー音楽とジャズが混ざったジプシー・スウィングになるんでしょうね。どちらもスタンスやテイストや響きが似ています。つまり文句なくくったくなく楽しい音楽です。こちらの労働者音楽はカラっと晴れ渡った空が似合います。4ビート+スティールは心地いいですよ。


(全品、取り扱っております。)
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by greenwich-village | 2008-02-09 15:34 | 音楽

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