2008年 01月 16日
マルディ・グラ/太った火曜日
マルディ・グラ=フランス語で「太った火曜日」という意味のお祭りです。
飲んで、食べて、話して、踊って、騒いで、楽しいパーティーです。ディスク・ジョッキーとしてハイキング食堂とグリニッチ・ヴィレッジも参加いたしますので、皆さんお気軽に遊びにお越し下さい。ちなみに音楽は、ノン・ジャンルで何でもありです。
1500円/ワンドリンク+チキン・ガンボ(ガンボはなくなり次第終了ですのでお早めに!)
福島県いわき市平字白銀町5-2 石島ビル2F
TEL&FAX0246(21)1718
アメリカ南部料理&バー「ルイジアナ」ブログはコチラ。
http://blogs.yahoo.co.jp/louisianaiwaki2003
グリニッチ・ヴィレッジでもフライヤーを置いていますのでぜひお立ち寄りくださいね。
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ニュー・オリンズ・ファンク音楽といえばまずミーターズ。ファンクといえばジェームス・ブラウン/JB’s。これはミーターズとJBホーンズが合体したライヴ盤。VOL.1&VOL.2、ミーターズ/JB’sナンバーは勿論、サム&デイブからP-ファンク、マーヴィン・ゲイのナンバー、セカンドライン/ジャズグルーヴ、必聴マストな日本盤廃盤レアの二枚です。2500円×2。
<<アメリカの音楽を語る上で外せない都市がニューオリンズだ。スペインやフランスなどの文化がまじりあったクレオール文化が特徴で、19世紀の街並みが残る景観はアメリカ人の目から見ても十分エキゾチックである。食べ物や風習も独特だ。ミシシッピー川のデルタ地帯に位置する国際貿易港としての顔も持つ。
アメリカの他の地域と異なり、蒸し暑く沼が多い。ワニの生息地としても有名である。また郊外ではプランテーション時代の大邸宅が散見される。
デキシーランド・ジャズはここで黒人たちによって生み出された。その後は明るいカリブ系の音なども入れたニューオリンズR&Bを生み、その後シンコペートされたこの土地独自の「セカンド・ライン・ファンク」を作り上げた。70年代初期には多くのロック・ミュージシャンが、ニューオリンズ・ファンクに影響された。
ニューオリンズでは、宗教や食べ物や人種や音楽、すべてがごちゃ混ぜである。カトリックの聖者信仰がヴードゥーのロア信仰と混じりあい、福音伝道のテント集会が教会の儀式と混じりあっている。すべてはファンキーなガンボ(ニューオリンズ名物のゴッタ煮スープ)の一部であり、それぞれを切り離して考えることは不可能だ。
だからニューオリンズにおいてヴードゥーとは、「宗教の一形態というより生活の一部である」という風に理解しておく方がしっくりくる。>>