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エレクトロニクスな地平線

「オウテカ」「ボーズ・オブ・カナダ」「オーバル」その辺りを夢中で聴いていた頃、それ以降はエレクトロニカや電子音やその時点で最も先鋭と思われる音楽にあまり関心がなくなり、耳を傾けなくなって久しいのです。

今ではIDM/ディスクトップ・ミュージックもそれらの方法論もポップ音楽全般に活かされていますし、コンピュータ/ネットワーク/データ/ソフトなどさまざまなツールによって、音楽そのもの以上にそれらを取り巻く環境が日々更新されていますから、先鋭というのは「表現形態」ではなくて、先鋭的な「状況・環境状態」なのかもしれませんね。

左から、「FORK ENDS / オムニバス」(フォークトロニカ/ポップトロニカ/ロックトロニカ)、「STRATEGY」(チルアウトロニカ/アンビエントロニカ/ダブトロニカ)、「KOBOL」(ジャズトロニカ/ジャムトロニカ/アブストラクトロニカ)の三枚。

どれもコンピュータを楽器にした「エレクトロニカ」から流れ出した表現を、声や生楽器を加えよりナチュラルにオーガニックに響かせていてとても好感が持てる内容です。
共通して感じるのは、こうしてテクノロジーが過度に発達した社会に生活する私たちの日常のサウンドトラックといったフィーリングです。

リズムはありますが穏やかかもしくは断片的。精神高揚薬のようなせっかちなビートではないので無論ダンスフロアツールではありません。リスニング、深夜辺り一人で耳を傾けているとゆっくりと静かにクリアに開いていく感じです。

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by greenwich-village | 2007-11-15 23:04 | 音楽

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