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じゃんがら

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福島県のいわき地方に伝わる伝統芸能で、太鼓と鐘のリズムに合わせて若者が念仏を唱えながら踊ります。8月の旧暦のお盆のとき、この1年間に亡くなった方新盆の家庭を廻り、鐘や太鼓でにぎやかに仏さんを供養し家族を慰めるものとして、いわき地方のお盆の風物詩となっています。

「じゃんがら念仏踊り」
江戸時代にいわき四倉出身の名僧祐天上人(ゆうてんしょうにん)が、信仰心の薄いこの地方の庶民に誰でもわかりやすく念仏を唱えさせようと「南無阿弥陀仏」の言葉を歌の節にあわせて唱えさせたのが始まりといわれてます。

現在いわき市内には100を越える団体でじゃんがら念仏踊りが受け継がれています。それぞれの地域、団体によって太鼓のリズム、鐘のたたき方、歌の節回しなどが少しずつ違っています。毎年お盆の時期になると、夕方各地の集会所などでじゃんがらの練習をする音が聞こえてきます。

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福島県いわき市の代表的な伝統芸能として知られ、夏の風物詩となっています。江戸を中心に盛んに行われていた踊り念仏が江戸時代初め、いわきにも伝えられました。小川江筋の開削者の沢村勘兵衛の霊を慰めるため、農民が踊ったのが始まりという記録があります。

8月の旧盆を中心に新盆の家の庭先や寺の境内、薬師堂、不動堂、観音堂などで踊りを繰り広げます。踊りはひと流れ約20分で、3人の太鼓を中心に10人前後の鉦(かね)を打つ者が周りを囲み、歌を歌い、鉦と太鼓のダイナミックなリズムに合わせて踊ります。

平成4年、市無形民俗文化財に指定されました。現在、市内には約90の団体があり、それぞれの地域に根ざして活動しています。基本的な動きは共通ですが、細部についてはそれぞれ違いがあります゜市内平の塩屋埼灯台下にある「雲雀乃苑(ひばりのその)」でも毎年8月14日に故空ひばりさんをしのんで踊りを披露しており、にぎわいを見せます。
by greenwich-village | 2007-08-15 18:07

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