2012年 12月 08日
ダバダ~違いがわかるゴールドブレンド/ケニー・ランキン/中村勘三郎
ダバダ~。
大好きなケニー・ランキンの、しかも違いがわかるゴールドCD。
この声、歌唱、空気、佇まい。
アルコールはただ酔っ払ってしまうだけで、かえって邪魔になります。
コーヒー、紅茶、緑茶でも、寛いでください。
大人の時間、ではなくて、大人だけの時間。
音楽好きなら、とりあえずのネット・ケータイでのダウンロード低劣化音質よりも、CDやレコードで聴いたほうがイイですよ。
30年もののウィスキーと600円の合成焼酎・チューハイとでは、内容が全く別物ですから。
若い人たち中心のデジタル時代は、低音質・缶チューハイで育ってしまっているので、それが判断基準になっていて、「ものの良し悪し」がいささか低くなっています。
ウィスキーブレンダー、酒の杜氏さんたちはみんなすごい方たちなんですよ。売れればいいだけの大手メーカーの不味い廉価商品とは違うのです。
育ってしまった価値判断基準はなかなか変えられないものですが、そこからより肥えたものになって本質に近づくことはできます。
本質はいつの時代でも変わらずしっかりしています。
故・中村勘三郎いわく、
本質の型があってはじめて「かた破り」。目先の時流ばかりで本質の型がないのは「かたなし」。
型がなければ新しいことなどできないし、新しいものなどない。
「本質の型」こそが、必要とされるこれからの新しい時代なのではないでしょうかね。
高音質ゴールドCDですから、このネットやFMなどでお聞きになる潰れた音質とは大違い。
違いがわかるゴールドブレンド。
とりあえずの、いつものユーチューブの潰れた音でご案内。