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業の肯定/今日までそして明日から

故・談志師匠曰く、「落語は人の“業”の肯定」

落語ではなくても、人にはそれぞれ“業”というものがあって、それをまずまず肯定しているから何とか生きていけるわけで、そんな姿を演芸として客観的に見せてくれるのが落語というもの。
だから与太話、人情もの、悲喜こもごもの噺が出来る。つまらない世の中も何とか面白くできる。

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立川談志  語録

「何の職業でもいいのだけれど、そうなれる資格、レベルに自分をもっていく道筋がどうもあやふや。好きなことをやり、それで食えるようになりたい、だからそこに向かって賢明になるはずが、現代はアルバイトで食えてしまう。それは楽なごまかしになっていくのではないだろうか。」

「己に自信の無い奴が常識に従う。不安を持つから動き出す。人生なんて食って、寝て、やって、終わり。」

「「執着」「執念」というのが、「好きの虫」のすんでるところです。」

「 己に自信の無い奴が常識に従う。」

「天狗になるくらいでなきゃあ駄目じゃないかと思ったね。青臭いかもしれないけど、天狗になってるときの芸は威勢がいいんですよ。」

「尊敬されて、仕事があって、発想も、状況を把握できる頭脳もまだある。それを幸せと言わずして何というか。」




今日までそして明日から     吉田拓郎


by greenwich-village | 2011-11-30 12:03

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