2011年 06月 12日
フライング・ダッチマン~流浪のブログ~彷徨えるグリニッチ・ヴィレッジ
また、ジャズ系のレコード社にもフライング・ダッチマンというレーベルがあります。
テレビですと、タモリの低予算深夜人気番組「タモリ倶楽部」が、“誰が呼んだか知らないが・・・流浪の番組、タモリ倶楽部です”といった元祖彷徨える内容です。
これをパクって頂いたのが、天下のNHKの「ぶらタモリ」という街歩き番組ですね。
(余談ですが、ゴールデンタイムの“ミュージックステーション”の司会の時のタモリを見るたび、あぁ、出演者には興味がなくて、その人たちの歌はどうでもよくて、まったくやる気なしだなぁ、とありありと感じるのです。)
さて、拙ブログも、内容やタイトルから仕様スキンまで常に彷徨えるブログ状態ですが、一応はグリニッチ・ヴィレッジという店のブログでして、やはり時には商売用の音楽も紹介せねばと。
今日は、山口百恵。べつに理由も意味もありません、笑
しかし今改めて聴くと、やはりかなり意味深でヤバい内容ですね。
思春期のアイドルものは、いつの時代もこういうニュアンスがありますね。
いや、いまのアイドルやJポップ(ス)のほうがよっぽど明け透けで、ある意味安全で、健康的かもしれませんね。
時代が今になればなるほど、無意味に明るくなっていく感じがします。
かのマドンナの大ヒット出世作「ライク・ア・ヴァージン」はいかにもいかにも西洋的アメリカ的な奔放さがマッチしましたが、山口百恵はあくまで日本的というか、湿っぽさ・湿度が日本人の琴線に触れたのでしょう。15歳あたりにして、三島由紀夫的な翳りのある淫な美。
湿度。
いよいよその湿気の季節ですね。
うちのパッケージされたままのバナナの房の枝の部分がカビました。
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