2011年 06月 03日
子供たちがたとえ数年後に発病しても、国は30キロ圏外の健康被害を認定しないだろう
ずいぶん前のNHKニュースの特集で、広島の黒い雨を浴びた人たちの健康被害と、認定圏外だからといういかにも官僚・役人的な理由だけで、国は認定しないという話。
認定地域だとか国の決まりだとか法だとかで、それがまったく非科学的だということを遺伝子レベルで伝えている。
これに関して、国と関係省庁は、科学が発達した現在でも追跡調査と変更をしていない。
ただ認定圏内かどうかという基準だけだ。職務怠慢、国民をばかにするのも甚だしい。
これは広島の原爆の話だが、今回も何れこういう話が出てくるだろう。
その時、30キロ圏外だから、その子供たちの甲状腺異常は、国として官庁として認定できないといいだすかもしれない。
昨日今日の永田町の話を持ち出すまでもなく、
国の以前に、人がいる。
党の以前に、人がいる。
法の以前に、人がいる。
数百人の政治屋のあんたたちの話よりも、大多数の国民の目の前の現実のほうが大切だ。
いい加減に気がつけよ、言われる前に、自分で。
与党も野党も、民主党も自民党も、賛成も反対も、大物も小物も、ガン首そろえて、揃いにそろった大馬鹿どもよ!!
復興にも救援にも経済にも能がない、馬鹿どもが仕切っている国だから、この国は馬鹿の国だ。