2011年 05月 23日
A・T・カーニー社は頭がとても悪い人たちか、または政治的経済的意図が働いている
とくに、アングロ系先進諸外国やそこに属するこういう会社の風評には。
世の中はそんなに甘くない、というよりも、世の中はとても汚い。
格付けだとかこういう試算をしたがる会社や国は、ある意味“恐喝的”、彼らの常套手段だ。
それにこういう試算は、現在のデータだけをぶち込んでいるだけだから、そこで動いていく新しい思考・感覚・発明科学などを盛り込んでいない。
つまり、分かっていてわざと人間力を考慮していない。
考える生き物の人間がうごめいているわけだから、未来は伸びたり縮んだりする。
なぜ、こういうデータが出てくるかといえば、この手の会社は株式取引関係と繋がっていて、さもありなんなデータを出すことで個人投資家も含めた株式市場に心理的な圧力を与え動かして、関係者に利益が出るようにある程度コントロールするためだ。
それから、これはとても肝心なことなのだが、
原子力発電の燃料となる資源は国内にはなく、原油産出国ではないアラブ圏ではないある特定の外国から輸入している
ということだ。
原発がなくなってしまっては輸出できなくなって日本円が稼げなくなってしまう大国。
そこで、電気不足の不安を煽るようなデータが試算されるというわけだ。
考えてもみたまえ。
70%もアップするわけがない。
国民も政治家も、本当の能無しでもなければ、70%もアップする以前に、手を打つなり改革するのは当然。
こんな試算を公表するとは、
コンサルタントだか大手だか知らないが、A・T・カーニーという会社には馬鹿しかいないんじゃないのかな。
いや、よもや馬鹿などいるはずもなく、むしろ狡猾な賢い連中がいるだろうから、これは彼らの関係の資本家・投資家・ファンド彼ら自身の利益をコントロールするためのもの、そして彼らの所属する国家からの政治的・経済的意図として読み取れる。
彼らにしてみれば、日経新聞など幼稚園児並みの扱いで、うまい具合に情報をつかませて態よく利用されているだけだ。
渡る世間は鬼ばかり、ならかわいいもので、渡る世間は金ばかり、だ。
世の中はそんなに甘くない、ではなくて、世の中は充分に汚い。
とくに大資本が動くようなところは、1万シーベルト、100万ベクレルのレベルだ。
原発発電のコストは低い、だから電力料金は安定する、というのは、電力会社と官僚と取引関係の会社や国同士がデッチあげたものだということは、ずいぶん前から言われていることだ。
原子力の核・放射能物質のゴミ処理、どれだけの費用がかかる?どこに捨てる?
不衛生なゴミ屋敷に住みたいか?
お金ばかりかかるガラクタを背負ったままでは何の進歩も望めない。
連中は自分たちの利益のためにそれを強いる。
このままだと電気料金70%アップだって!
大真面目なフリをして語られようが、あまりにもナンセンスで馬鹿げて笑える話だ。
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脱原発で2020年の電気料金70%アップも
2011年5月22日(日)14時15分配信 ゆかしメディア
コンサル大手のA・T・カーニーがまとめた脱原発の電気料金試算によると、70%増になるという。
日経新聞によると、国内54基の原子炉をすべて停止して、その他の液化天然ガス(LNG)火力発電などで代替えした場合には、1キロワット時の発電コストは70%増、二酸化炭素(CO2)排出量は19%増となる見通しだという。
また、稼働から40年以上の老朽化した原発を止めた場合、2020年の時点で37基の原発が稼働し、全エネルギーに占める原発の比率は16%となる。不足分をLNGなどで賄うと、発電コストは48%増となるという。