2010年 11月 24日
寒い季節のビリー・ホリディ
街にはそろそろクリスマス飾りや電飾がキラキラし始めていて、この季節、年の瀬になるといつも決まって、古いジャズボーカルものが街の風景と寒さを一際心地よく彩ってくれるようで、店でもかけまくっています。
とはいえ大不景気ゆえ街の賑わいも大幅にまばらなように感じますが、それでも心根だけは何とか温かく保ちたいものですね。
寒い季節の古いジャズボーカルは、肩寄せあうようなほっと温かいフィーリングを伝えてくれます。
内外共に世間はいつも世知辛くて騒がしいですが、ぼんやり“揺れる灯り”の下で珈琲一杯くらいゆっくり楽しんでも“罪”ではないでしょ?
トラヴェリン・ライト
ギルティ