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ブエノス・アイレス・セッション/フェルナンド・カブサッキ

皆さんがまだ見ぬ何か素敵な音楽を案内しようと、いつものようにYOUTUBEを検索するのですが、やはりボクにとっては毎度限界があって、「今回はこれにしよう」と手元にある良いCDの音源がUPされているかどうか探すたびに、結局は見つからなかったりして、オマケにまたもPCの調子が悪くなりまたも再セットアップではじめから設定やり直し、そんなわけで更新が滞っていたりします。

案内したい良い音楽のCDはたくさんあるのに、肝心な音をお聴かせできない。聴いてみれば、聴きこんでみれば、すばらしい音楽・ステキな表現は無数にある。
前にも書いたのですが、ボクにとってはネット情報は半分にも満たない。そこから漏れているものが多くて、そんな程度のネット文化・情報社会では、何が良いもので何が良くないもので、何が刺激的で何が終わっているもので、何が本質で何が流行なのか、まったくわからなくなってしまって、ただ単に資本をかけて多く露出しているものや、人気タレントや、メディアで話題にしたからお取り寄せだとか、そのシステムでのビジネスばかりが正義になってしまう。本質・実体よりも媒体・情報ばかりが先行してしまう。
そこから漏れているものは、この情報社会では情報とはみなされないようです。今回も、検索しながら否が応でもそんなことを感じてしまったのでした。

どれだけデジタルでネットでケータイで情報化社会でも、結局、本当の情報は自分自身の目で、耳で、口で、自分の頭で考えて体感して、把握して、自分で見つけ出したもの。いつの時代も、自分自身で見出だしたものこそが情報で、そういう情報だからこそ、確かな実体も本質もありますね。

「ROVEの勝井祐二と山本精一がブエノスアイレスで奇才フェルナンド・カブサッキら4人のアルゼンチン音響派と新たな音楽を紡ぐ軌跡。」

美しく、クールで、知的で、ユーモラスで、静かで過激なフリースタイル・ミュージック。ギター、ピアノ、パーカッション、SEノイズ、アヴァンギャルドでニュージャズで、音響派でジャムバンドで、アンビエントでサントラで、自由すぎる音楽。

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ブエノス・アイレス・セッションがないので、こちらはフェルナンド・カブサッキ自身の仕事から。
セッションのほうは、こんな奇才が4人+2人で繰り広げられるので、さらに繊細・静謐で過激にアヴァンギャルド。
“美は乱調にあり”“受け入れられないのは、それが今はまだ新しいからだ”といった具合です。密かな名作。



by greenwich-village | 2010-10-30 18:01 | 音楽

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