2009年 02月 18日
美味しい風邪薬入り無臭アルコールの効き目
しばらく春の陽気であたたかい日々が続きましたが、ここにきてまた冬の気圧配置、寒いですね。
三寒四温、暑さ寒さも彼岸まで、コレをくりかえして春になっていくわけですが、まだ寒い日々が続きますのでみなさんお風邪を召さないようにお気をつけくださいね。
ほんの少量の酒と風邪薬を飲むと酩酊、寝入ってしまうほど強烈に意識が朦朧となるらしく、ならば、昨今の飲酒運転取締りの際にロレツが回らなくなったら風邪薬のせいにしてしまいましょう。
酒は飲んでいない、風邪薬を飲んだだけだ、体調が悪いので風邪薬を飲んだらフラフラになってしまったと。
事務次官か秘書官か知りませんが、側近の隣にいた方々は蓄膿症か鼻炎で酒の匂いを感じなかったようですね。すぐ隣にいるんですからアルコールの匂いがしないわけがない。
アルコール臭がしていれば、なにがしかのアシストなり箴言があってしかるべき。一国の大臣の国際レベルでの会見なのですからね。
優秀で有能な側近が何も言わない何もしないのはありえませんから、その線もない。
やはりあれは風邪薬。すべては風邪薬のせい。そんな薬を作った製薬会社が悪い。風邪薬が悪い。
もちろん飲酒酩酊運転は軽犯罪に準ずるものですから、飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、は侵されざるべき大原則ですが、仮に違反で捕まってしまっても体裁の良い都合の良い言い訳が出来るように、自家用車には常時風邪薬を用意しておいたほうがいいでしょう。
また、営業や交渉事やスピーチの際、また初めてのデートなど、失敗したり間違えても、先様やクライアント、上司やお相手に言い訳が立つように、日ごろから携帯しておく、「すいません、今日は体調が悪くて強力な風邪薬を飲んだので・・・・」「そうか、それじゃしかたないな、体調管理も含めて以後気をつけて」、これからのビジネスマンの必需品アイテムのひとつです。
ニュースを見ますと、どうやらこの理由なら、信頼を失くすようなどんな恥ずかしい失態をしても擁護されて責任は問わないようですよ。
製薬会社とアルコール会社が業務提携して、いっそのこと、風邪薬入りのお酒を造ればいいのです。しかも、無臭ニンニクのように、隣にいてもアルコール臭がしないお酒。
風邪薬入りビール、風邪薬入りウィスキー、風邪薬入り日本酒、風邪薬入り焼酎、風邪薬入りワイン・・・・。風邪の予防にもなり、少量で驚異的に酔えます。
まかりなりにも大臣様や官僚様ですので子供じみた嘘、誤魔化しではないでしょう、ご本人が「アルコールは少量しか飲んでいない」とおっしゃっておりますから、少量で爆発的に酩酊シドロモドロなるほど効き目があるはずです。アブサンだとかウォッカだとかの比ではありません。
爆発的なヒットまちがいなし!まずは元・財務大臣にご試飲していただきましょう。
なお、お風邪以上に、アルコール中毒にはくれぐれもお気をつけくださいませ、先生様。