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花より団子、団子より花。いやいや、花も団子もどちらも美味しくいただきましょう。
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桜の木の満開の下で見る夢、聴こえる唄。

ドリーム      タック&パティ


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by greenwich-village | 2010-03-30 13:47 | 音楽

衝撃の古琴

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世界は広くて、まだまだ知らない音楽や楽器がありますね。
今までの認識が覆されるような驚きは、ボクにとっては気持ちのイイものです。

こういう楽器と演奏と、こういう音楽。遠い遠い古へから伝わるもの。
穏やかですが、まったくとても衝撃的で驚いているのです。
遠い昔の人たちの感性・感覚・発想・魂は、なんて逍遥自在だったことでしょう。

洋の東西も、キリストも仏陀も、アナログもデジタルも、クラッシックもブルーズも、
便利も簡単も、イデオロギーもアカデミックも、民俗音階もカテゴライズも、
サンプリングもダウンロードも、IポッドもIチューンも、音楽産業もなかった、
およそ3000年前のこと。

あの巨大な屋久杉の芽がようやっと芽吹いた頃のこと。







f0148098_20451062.jpg古琴

古琴(こきん、七絃(弦)琴、中国語では グーチンは中国の古い伝統楽器。3000年の歴史がある。
撥弦楽器の一種で、絃(弦)は7本。
琴柱(ことじ)はなく「徽(き)」と呼ばれる印が13あり、これに従い、左手で弦を押さえて右手で弾く。
古琴演奏技は、2003年、ユネスコの無形文化遺産保護条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載され、2009年9月に無形文化遺産として正式登録された。
中国宮廷でも高貴かつ限られた文人しか演奏できなかった楽器であり、現在でも奏者は極めて少ない。

日本には遣唐使の時代に譜とともに大陸から伝来、箏や和琴など他の琴と区別して「琴(きん)」または「琴(きん)のこと」と称した
平安時代中期頃まで演奏されていた記録が『日本三代実録』『吏部王記(りほうおうき)』『御堂関白記』『御遊抄』『枕草子』に残るが、奏法が難しくまた音量の小さい楽器であったためか、結局、雅楽の編成にも加えられることなく一度断絶する。
その後江戸時代に至り、東皐心越によって再び日本に伝わり愛好されたが、一般に広まることはなく再び衰微した。



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by greenwich-village | 2010-03-29 20:46 | 音楽
もうすぐ四月だというのに、ここ数日の激寒さといったらたまったものではありません。
こう寒いと体の中から温めないと凍死してしまうかもしれないので、頂きもののコーヒーカップに、頂きもののキリマンジャロ・コーヒーを注いで、頂きもののシーバス・ウィスキーをちょっと入れて、頂きもののブランデー・ケーキと一緒に美味しく頂いております。
頂きものばかりで、どうもありがとうございます。
これにパチパチと燃える暖炉があったら尚いいのですが、さすがにそれは石油ファンヒーター。

セント・パトリックの日はもちろんのこと、アイルランドやスコットランドでは今も愛されている音楽とその文化。
曇り空の寒い日の、こんなお茶の時間には、やはりアイリッシュ/ブリティッシュ・トラッドのポップがよく似合います。

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ジェームス・ゴールウェイ&チーフタンズ
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トゥリーズ
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フェアポート・コンベンション
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ポーグス
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ボーシー・バンド
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アイリッシュ・トラッド・ポップのボーシー・バンド、とても良いですよ。

「リンゴはお好き?」     ボーシー・バンド(アイルランド)


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by greenwich-village | 2010-03-28 18:41 | 音楽

不良の唄

Let's Get Lost
「ここから逃げ出そう」「正気を見失ってしまおう」「われを忘れてしまおう」「失ってしまおう」

-転載・抜粋

彼の「壊れた人生」を覗いていると、彼にとっての人生の目的は「すべてを失うこと」にあったのではないか?そう思えてくるのです。
1946年、彼は徴兵により軍隊入りし、そこで初めてモダン・ジャズと出会いました。その虜になった彼は、除隊後ロスのエル・カミノ・カレッジで音楽理論を学び、本格的にジャズ・ミュージシャンとしての活動を開始しました。

この当時ジャズの中心地は完全にニューヨークで、ロスでの活動を続けている限り、彼にはトップ・ミュージシャンへの道は開けていなかったかもしれません。しかし、チャンスは、向こうからやって来ました!それは、あのチャーリー・パーカーが西海岸ツアーを行うためにやって来たことが、きっかけでした。その時、ツアーのサポート・メンバーを決めるためにオーディションが行なわれ、そこにチェットが見事選ばれたのです。チャーリーは、チェットのことを気に入り彼を正式なトランペッターとして雇います。そして、1953年のアルバム"The Bird You Never Heard"など、何枚かのアルバムの録音にも参加させました。

同じ頃、彼はロスのクラブ「ヘイグ」で行われたジャム・セッションに参加し、そこでバリトン・サックス・プレーヤーのジェリー・マリガンとも出会っています。二人は意気投合し、その後一風かわったピアノ・レス・バンドを結成。このバンドは大きな話題となり、ウエスト・コースト・ジャズという新しい流れを生み出すきっかけとなりました。しかし、このバンドは1953年にジェリー・マリガンがドラッグの不法所持で逮捕されたため、解散に追い込まれます。チェットは、ソロ活動を行わなければならなくなり、そこで生まれたのが、今や伝説のアルバム「チェット・ベイカー・シングス」(1954年)であり、翌年発売されたアルバム「プレイズ&シングス」だったわけです。

チェットは、声量を活かしたパワフルなヴォーカルを売り物にしたわけではありませんでした。それは、マイルス・デイヴィスのトランペット・スタイルと並び称される彼のトランペット奏法が生んだヴォーカル・スタイルだったのです。それは、「クール」であり「セックス・レス」とも言える独特の歌唱法で、男性だけでなく女性やゲイの人々の間で熱狂的に受け入れられることになりました。(逆に、当時はマスコミや評論家たちは、彼を正統に評価しなかったようです)
 
それは、ジャズ・ヴォーカルにおける「クールの誕生」であると同時に、ジャンルの枠を越えた新しいヴォーカル・スタイルの誕生でもありました。
その影響は、ジャズの世界だけに止まらず、他のジャンルの音楽にも影響を与えることになります。その最も顕著な例が、南米ブラジルにおけるボサ・ノヴァの誕生でした。
あのささやくようなボサ・ノヴァのヴォーカル・スタイルに大きな影響を与えたのが、チェット・ベイカーだったというのです。
彼のヴァーカルに感激したジョアン・ジルベルトが、友人の家の風呂場を使って、その再現を試みたことが、あのボサ・ノヴァの独特の唄法につながったと言われています。

一躍人気ミュージシャンの仲間入りを果たしたチェットは、1955年初のヨーロッパ・ツアーに出発しました。彼はこのツアーですっかりヨーロッパが気に入り、イタリアやフランスなどの国々は、彼にとって第2の故郷となって行くことになります。
しかし、この頃すでに彼はドラッグにどっぷりとつかるようになっていました。1957年アメリカに戻ると、彼はドラッグと手を切るため療養所に入りますが結局上手くゆかず、1959年ついにドラッグが原因で逮捕されてしまいます。その後、彼は再びヨーロッパへ向かいますが、イギリスでも、イタリアでも彼は逮捕されます。居心地の良かったヨーロッパも、彼のドラッグづけを許してはくれませんでした。

1964年再び彼はアメリカへ戻りますが、ドラッグと手を切ることはできず、ずるずると深みにはまり、1970年彼はドラッグがらみのトラブルが元で、5人組の黒人たちの暴行を受け、トランペッターにとって命とも言える大切な歯をすべて失ってしまいました。
2年間彼は演奏すらできない状況に追い込まれ、生活保護を受けたり、ガソリン・スタンドで働くなどして、かろうじて生き延びる日々が続きました。

失っても、失っても、その失敗に懲りることなく再び過ちを繰り返す。彼の何人もの元奥さんや家族、それに友人たちは、皆彼のことを「愚か者」と呼んでいます。しかし、誰も彼のことを憎んでいないようでもあります。それどころか、彼のことを心のどこかで愛しているようにすら見えるのです。

1988年5月13日の金曜日にドイツで謎の転落死。

不良の唄。

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レッツ・ゲット・ロスト      チェット・ベイカー


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by greenwich-village | 2010-03-27 16:22 | 音楽

ローランド感覚

音楽用語でも建築用語でも、美術用語でも医学用語でも、IT用語でも経済用語でも、流行語他、何の専門用語でもないので、検索しても出てこないのです。

聞いた事もないから意味もわからない、けれど、この感覚なくしては実存しようがない、そんなフィーリングを言葉として勝手に捏造してみたのでした、笑。

そういう言葉ですから、言葉で説明しようがないので、視覚で説明しようと試みました。くさび形文字というか象形文字というか、マヤ文字というか造形文字というか、暗号というか、笑。むしろ、それらの放棄というか、砂場遊びというか。

感覚は、理解でもなければ正解もないので、そんなところもローランド感覚です。

見えないものを見ようとしても、妄想やハッタリでもない限りどうしたって見えるわけがない、いま目の前に見えるものをよくよく見てみる、といった感じでしょうか。
ローランド・カークは盲目です。

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ローランド・カーク


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by greenwich-village | 2010-03-25 22:54 | 音楽
ボクはクリスチャンではないけれど、
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こういうものが“福音”なのかなと思う。
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ボーイソプラノ、無垢なる者の救済の声、
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聖とか俗とかではなくて、誰もが本来持っている無垢なる部分に共鳴する響き。
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アヴェ・マリアは現代まで多くの作曲家が詩篇にメロディーをつけているけれど、
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カッチーニのこれは極めて素晴らしい出来で、
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カッチーニは、他の作曲はあっても、ただこれを作曲したと言うことだけで、
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大げさに言えば、この先人間の愚かさが肥大して人類が滅亡する時まで、
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確実に語り継がれ、このアヴェ・マリア曲は歌い継がれていくだろう、と思う。
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アヴェ・マリア  (カッチーニ)         リベラ


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by greenwich-village | 2010-03-24 20:47 | 音楽

地層のような美しい響き

どこか自然がある場所に行った折とか車で街道筋を過ぎるとき、山の岩肌や崖や切通しなど、ふと地層の断面部が目に入ると、人と同じ、“経験と知性からの理解力によって表れる客観的主体性”だなぁ~と感じるのです。
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「4回聴くと病みつきになる」と絶賛されたロキア・トラオレですが、彼女の経験のさまざまな音楽要素からここに抽出されたオリジナルな味わいは、血肉化したその音楽要素が逐一分からなくても、10回聴き込めばこの大傑作に馴染めると思います。
一聴して楽しめるキャッチーさも音楽ですが、聴き込んでこそ味わいが増すのもまた音楽。聴き込むと、耳が開いて目が開いて頭が開いて心が開きます。
もちろん2009年に発売されたすべては聴いていませんが、2009年度の中では個人的にナンバー1。まるで何段もの深く美しい地層のような響きです。
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彼女自らギターを弾き唄う、アリ・ファルカ・トゥーレに捧げたアルバム。
静謐で、西アフリカで、民俗で、コンテンポラリーで、アコースティックで、ジャズ/ソウルで、なによりシンプルなオリジナリティ。そしてジャケットの美しさ。


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by greenwich-village | 2010-03-23 21:28 | 音楽

日曜日のニッポン

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久しぶりに彼女のレコメンド、ここではもうお馴染みの度々のアン・サリー。この人の歌声や音楽性はいつ聴いても気持ちイイ。
ところで、アン・サリーの本名って、たとえば“安藤紗理奈”とかなんだろうか・・・・・・・・・。

星影の小径   アン・サリー



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by greenwich-village | 2010-03-21 14:53 | グリニッチ・ヴィレッジ
昔、漫画「天才バカボン」でバカボンのパパが発明ごっこをする下りで、ボーリングの玉に下駄の鼻緒をくっつけたボール球型の下駄を開発した。
「たまげた(玉下駄)、なのだ!」

世の中にはおかしな面白いことを考える人がいるが、これには「たまげた」なのだ。
友達のペンギンビート急行からの転載で、ボブ・ディランのチロルチョコ!!
なにやら、チロルチョコの発売がディランのデビューと同じと言うことで、今回の来日記念企画となったらしい。
これは欲しい。いや、チョコではなくてこのパッケージを。
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限定品だろうから実物はなかなかお目にかかれないだろうし、まして地方では無理だし、ヤフオクやネットなら奇妙に高値になるだろうし、どなたかどこぞで見つけたらお買い求めになって、どうぞ私に進呈してください。いや、中身はいらないんです、そのパッケージだけでいいんです。

実際、この企画は確信犯でありまして、おそらく本人もレコード会社も最も好きではない中期のカヴァー・アルバム「ディラン」がパッケージカタログからもちゃんと抜けているのです。このCDも内容はともかくファンにも無視されてレア盤ということで高値です。


それにしても、日向に置くとチョコレートも溶けてしまいそうな、今日の気持ちいい春陽気。

天童木工アームチェア
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天童木工アームチェア
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天童木工アームチェア
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天童木工アームチェア
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今日の陽気はこんな気分。FMから流れてくればいいんだけど・・・・・・。

ダンス・ウィズ・ミー     オーリアンズ


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by greenwich-village | 2010-03-20 14:27 | もの・モノ

スティーヴンスさんの猫

そういえばここ数年ゆっくり本を読む時間がとれなくてとくに小説はとんとご無沙汰なのですが、芥川龍之介、稲垣足穂、安部公房、星新一、藤沢周平、大江健三郎、池澤夏樹などが、ボクが主に好きな日本人の小説家です。
小説はやっぱり面白い。同時代性よりも普遍的なものなら尚のこと、圧倒的に面白い。
売り上げや群集心理や流行や風潮はあっても、同時代性というのは現代の今になればなるほど、探せば探すほど見つからないし、今の時代ではもうあまり意味を成さないようなものになっているような気がします。
それとも、同時代性はないとか、ネットやケータイのコミュニケーション・テクノロジーのように空・洞窟的だ、というのが同時代性なのでしょうかね。
普遍的な力のある物語であれば、たとえば古いものでも、小説はやっぱり面白いものです。
かつて、夜、布団にもぐりこんでゴソゴソと読む本はいろんな扉を開いてくれたものでしたが、今はとたんに寝てしまうのです。
子供の頃、ウィスキーのテレビCMにあったのですが、たった一人でどこかまったく知らない小さな町の安宿に2、3日宿泊して、その間ずっと外にも出ないで好きなツマミとウィスキーを飲みながら、ゴロゴロと布団の中で好きな小説を読み耽る、そんなことが夢だったりします。

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アニメーション:ティーザー&ファイアキャット/ムーン・シャドウ
キャット・スティーヴンス


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by greenwich-village | 2010-03-19 23:08 | グリニッチ・ヴィレッジ

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by グリニッチ・ヴィレッジ