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ようこそ、お菓子の国へ。
新しいお菓子、美味しい洋菓子、ウェハース、タルト、クッキー、ビスケット、チップス入荷!引き続き、かりんとう、おせんべい、あまざけ飴も好評です。ぜひお越し下さい。
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by greenwich-village | 2008-02-29 17:45 | 食べ物

うなぎバンザイ

たとえば音楽をどれだけ語っても実際に聴かなければわからないように、オススメの書籍でも読まなければ分からないように、好きな映画の話をしても見なければ分からないように、頂上まで登らなければ山頂からの眺めは楽しめないように、食べ物も食べなければわかりませんから伝え難いのですが、ウナギ好きのボクにとってのウナギといえば、ここ地元の「魚栄」ウナギなのです。鰻という食べ物はこういうものなのだ、といった具合です。
これに“しじみの味噌汁”なんかがあればいうことなし。友達には「うなぎなら肝吸いでしょう?」といわれますが、肝は肝焼きのほうが好きなのです。
いわき在住の皆様、ぜひ一度「魚栄」の鰻で鰻を経験してみてくださいね。

(鰻を写してもあまり意味がないので「魚栄」の名を写してみました。)
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by greenwich-village | 2008-02-28 21:31 | 食べ物

七転八起というデザイン

洋の東西に関わらず、こういう素朴なシンプルで力強い玩具がイイですね。ネガティヴも落ち込みも、ヤなことや辛いこと、大変なことやシンドいことがあっても、このデザインは起き上がる、まさに七転八起ですね。何よりいい笑顔をしています。倒れても起き上がる、笑顔があればこそ。もうすぐ春ですね。

「起き上がり小法師(おきあがりこぼし)」
福島県会津地方に古くから伝わる縁起物・郷土玩具の一つ。起姫ともいう。会津の人にとっては「赤べこ」の次に馴染みのある郷土玩具。稚児をかたどった可愛らしさがある。会津地方ではこの子法師を「十日市」という毎年一月十日に行なわれる縁日で家族の人数+1個を購入し一年間神棚などに飾る。
何度倒しても起き上がる事から「七転八起」の精神を含有している。縁起物としての機能としては「無病息災」「家内安全」など。家族の人数より1個多く購入するのは「家族が増えますように」という願いから生じた慣習。
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by greenwich-village | 2008-02-27 22:02 | もの・モノ
マックでもミスドでもスタバでもドトールでもバグダッドカフェでもカモメ食堂でも旭川動物園でもなくて、ペンギン・カフェでお茶でもどうぞ。以下HMVより。

f0148098_18245536.jpg1976年、ブライアン・イーノが主宰するアンビエント(包囲する音楽)レーベル、オブスキュアからデビューしたペンギン・カフェ・オーケストラ。
サイモン・ジェフスが、マレー・ヘッドやシド・ヴィシャスなどのオーケストラ編曲や、ピストルズなどのストリング・アレンジ、コマーシャル・ミュージックなどを手がける傍ら、このペンギン・カフェオーケストラを結成。

「クラシックや実験音楽や電子音楽、そして民族音楽など様々な音楽要素を取り入れた・・・」と言われますが、実際に聴いてみると、クラシックのようなアカデミックなムズカシさも、また、民族音楽と言っても特にどこの国のテイストなのかもわからない、実にマカフシギなサウンド。

f0148098_18275369.jpgヴァイオリン、オーボエ、ヴィオラ、チェロ、ウクレレ、アコーディオンという当時としては風変わりな室内楽編成、そしてアフリカ、ベネズエラ、そしてアメリカのケイジャン、ブルース、カントリー、またスコットランドやアイルランド、カリビアンなどなど、色とりどりなトラッドの要素を、ミニマル風に縦横無尽に盛り込んだ、唯一無二な『架空のフォーク・ミュージック』。


f0148098_18412473.jpgぎこちないフィドルやピアノのミニマルな旋律が、どこかコミカルなペンギンの歩く姿を思わせ、またそのメロディはちょっぴりリリカルでセンチメンタルな音色。この絶妙なミクスチャー・センスがなんとなくヒトの感情の不器用さにも似てる・・・?
そのサウンドは突然変異で生まれ落ちたような半人ペンギンのジャケ・イメージにぴったり。奇想天外でエキセントリックな音空間。

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by greenwich-village | 2008-02-25 18:49 | 音楽

パンドラの箱/ジェロ考

「その時、歴史は動いた!」

唐突にしかも随分と大げさなことだと思われる方もいると思いますが、天の岩戸かパンドラの箱が開いた感があります。閉塞感の打破、スルスルとゆっくりと時代がシフトしていく様に立ち会っているようです。

作品としては、作詞の秋元某先生はテレビ企画構成時代からもともと日本的パクリ、模倣文化の真髄ですから演歌的な言葉を選んだということで、それよりもまずサウンド作りに注目したいところです。打ち込みとパーカッシヴなヒップホップ系ビート・アレンジが従来のもったりとした演歌とは違う躍動感を与えています。本人のインパクトやメロディや演歌独特の歌唱法に耳がいってしまいますが、新鮮な驚きをもって決定的に違うのはこういう楽曲では扱われなかったリズムアレンジ・サウンド作りにあります。

さて、そもそも音楽はこういうもの、こういう感覚によって多様に発展してきました。過去当時もっとも洗練されて今は一つの形骸権威に落ち着いたクラッシック音楽でさえ、作曲家たちの創造性以上に、民謡や民俗音楽、宗教音楽など過去や周辺地域など外部の既存の音楽形式を取り込んで構築されています。
ですから一般のポップミュージックといえば伝播混合によって発達しているのは世界のどの音楽どの地域を見ても尚のことです。

たとえばBLUES音楽は、アフリカ黒人が聴いたこともない音楽に触れ、扱ったこともない楽器を奏でることで生まれました。ラテン音楽もそうです。つまり北・中・南という「アメリカ大陸」新世界でヨーロッパとアフリカが混血したところに、いまのポップ音楽は端を発しています。
(ちなみにムード演歌・コーラス歌謡は、メキシコやラテンのスローテンポの曲・ボレロなどのリズムに歌謡演歌のメロディーを乗せたものですし、古賀メロディーは俗謡民謡を下敷きに、歌謡演歌の源流は朝鮮歌謡との交感から来ています。多くの演歌作曲家がその形骸を模倣しています。)

新大陸で混血化した音楽、それが今度はアフリカやヨーロッパに逆輸入され消化されて各国のポップ音楽として根付いていきます。
(アメリカ混血音楽ジャズとヨーロッパ混血ジプシー音楽がさらに混血化してジャンゴ・ラインハルトなどの“ジプシー・スウィング”を生み、ラテンヨーロッパとアフリカが混血化したキューバやカリブ・ラテン音楽がアフリカ民俗音楽と融合してリンガラ音楽やセネガルやマリやナイジェリアなど各地域の新しいスタイルに発展していきました。)

ユーロポップもアフリカンポップスも、その土地だけで生成・成長・成熟・洗練されたものではないのです。こういう構図はすべての、他のどの地域・どの音楽でも同じです。
何か違うものが伝播し流入し混合し変種するところに、文化の躍動・飛躍がありますね
(昨今のJ-POPという表層性ではなく、たとえば戦前から活躍したポップ音楽の大作曲家/故・服部良一の作品群は文化の飛躍を如実に体現しています。J-POPと彼の違いの背景は伝播・混合に有する期間と既成概念のコンセンサス、今のような過度で高速で均一な情報化社会ではない時代だったということです。また戦争・圧政・敗戦・貧困・開放も挙げられます。)

ブラックミュージック・ファンは黒人が歌うこの音楽をどう思うでしょう。こんなものは黒人音楽ではない、と思うでしょうか、黒塗り日焼けの日本人が。
演歌好きはどう聴くでしょうか。こんなものは日本人のココロではない、と言うでしょうか、西洋コンプレックス西洋ナイズされた生活をする日本人が。
器でも工芸でも着物でも日本文化は大陸や半島から伝播し変容したものですし、歌舞伎は川原乞食が精進・洗練したものですね。

たしか、黒人ロックギタリストのジミ・ヘンドリックスは祖母が日本人で、またインディアンの血も混ざっている、というような話を聞いたことがあります。

ハワイ・モンゴルの横綱やブルガリアやロシアの力士、日本人の大リーガーやセリエAのサッカー選手が活躍しています。第二・第三のジェロ、白人や南太平洋やアラブの本格的な演歌歌手が登場してくるかもしれませんね。

好き嫌いはあっても、こういう文化の躍動こそ自由で健康的なものだと思うのです。
アメリカ国民は次期大統領に初の黒人候補オバマ氏を選ぶでしょうか、その勢いはありますね。
最も不健康に遅れていていまだに劣悪に疲弊閉塞しているのは、世界でも有数な豊かなこの国の政界・官僚体制と有権者意識ですね。

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ジェロ 「海雪」
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日本人である祖母の影響を受け、幼少より演歌を聴き始める。
そして、大好きな祖母を喜ばせる為に自分でも演歌を歌い始めるうちに、自分自身が演歌の虜となる。
その後、名門ピッツバーグ大学に進学し、情報科学を専攻。優秀な成績を収め、コンピュータエンジニアとして周囲から将来を嘱望される。だが、その一方で演歌の魅力にますますとりつかれ、ついに2003年、演歌歌手になる為に来日。来日して2ヵ月後にはNHKのど自慢に出場し、いきなり合格。
その後、コンピュータエンジニアとして仕事をする一方で、各地のカラオケ大会で数々の優勝・準優勝を獲得。アマチュア演歌歌手として精力的に活動を続けているところを、 ビクターエンタテインメントがスカウト。
2年に及ぶボーカルトレーニングを経て、2008年2月シングル「海雪」でビクターエンタテインメントよりデビュー。
一聴しただけでは日本人としか思えないその歌声は、初めて聴いた者すべてを驚愕さ せる。 日本人以上に日本人の心を持つジェロの登場は、2008年最大の衝撃である。
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by greenwich-village | 2008-02-24 13:45 | その他

気まぐれな神さま

午前中穏やかで暖かな日差しが射していたのに

午後になったら雲が垂れ込めはじめて

そうこうするうち雨が降り出したと思ったら

土砂降りは大きな雷を何度も伴って

それでも夕方には上あがって日が射したかと思うと

今度は荒れ狂うほどの突風が吹きつけて

それも夜までにはおさまれば今度は雪が降る始末

神さまよ、今日のアンタは少しばかり忙しすぎる

我がまま気まぐれもほどほどにしておくれ
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by greenwich-village | 2008-02-23 20:07 | その他

ジェロ「海雪」

ルイジアナ神谷からのタレコミ、これサイコーです!!完全にノックアウト、やられました!!とにかく必見!!こういうのを待っていたんです!!

(エキサイトブログはセキュリティとかで動画がそのまま貼れないようですので、↓URLコピーしてぜひぜひ見てくださいね。脳みそ開いてイヤなこともすっ飛んでしまいますよ)この人や関係者やスタッフは天才です!!

http://www.youtube.com/watch?v=CwTFJ-Vwbgs&eurl=http://mixi.jp/view_diary.pl?id=723687315&owner_id=4923676
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by greenwich-village | 2008-02-23 13:03 | 音楽

ニール・セダカ

f0148098_168234.jpgニール・セダカと言えば、一般に50年代後半のアメリカンポップス/キャンディーなロックンロールのヒットを飛ばした所謂“オールディーズ”歌手のイメージが強いですが、曲作りやアレンジなどこの人のポップセンスはやはり卓越したものがあります。

プレスリーやチャック・ベリーなどのロックンロールからポール・アンカなどのキャンディーポップ全盛だった50年代、ニール・セダカも「すてきな16才」「カレンダーガール」「おぉ、キャロル」「恋の片道切符(チューチュートレイン)」などのヒットを出しました。ただこの人はもともとクラッシックを勉強していてピアニストになりたかった人なので、単なる一過性のポップス歌手では片付けられないものがあります。当時から自ら作曲しているのは当然ですが、その才能で50年代オールディーズヒット時代が過ぎた後でもキラキラしたとても素敵なポップ音楽を作っています。

74年の大ヒット曲「雨に微笑を(ラフター・イン・ザ・レイン)」は単身イギリスへ渡って、曲者ポップロックグループ“10cc”のバックアップによって作られました。この曲を聴くと、彼が他の50年代キャンディーポップ歌手と一線を画していることがよくわかります。そのあたりのセンスや作品はバート・バカラックやロジャー・ニコルスなどと並び賞されてもいいと思うのですが、やはり50年代イメージが強いせいか昨今はあまり聴かれていないようですね。

たとえばエルトン・ジョンやビリー・ジョエルは同じピアノ弾きでクラッシック的素養もあってか、ロックンロール、オールディーズスタイルからポップス、シンガーソングライターな音楽、ジャジーなものもやってニール・セダカのようなポップソングを作っていますね。二人とも明らかにロックンロール・セダカへのオマージュというか下敷きにしたような曲を沢山演っていますね。

ベスト盤がまさにベスト選曲、セダカの確信犯ポップスを激オススメします。
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by greenwich-village | 2008-02-22 17:31 | 音楽

ビートルズおやつ戦争

f0148098_16533950.jpg[リガ 19日 ロイター] 

ラトビアで19日、国の象徴として大切にされている「自由の記念碑」に尿を掛けたとして、英国人の男に5日間の拘置が命じられた。
裁判所の当局者によると、男は容疑を否認していたが、有罪の判決が下り、警察で5日間拘置されることになった。
1935年に建造された高さ42メートルの同記念碑は、50年にわたる旧ソ連の占領を含めた外国支配への抵抗の象徴となっている。国営ラトビア通信(LETA)は、同国内相の話として「こうした英国人は非常に下品だ」と伝えた。同記念碑では昨年にも、スコットランドの衣装を着た男が性器を露出して問題になった。

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元ビートルズのポール・マッカトニーが史上最高額の巨額慰謝料で離婚、だそうです。
夫婦喧嘩は犬も食わない、奥さんとの間に何があったかは知る由もありませんが、そういえばビートルズ解散を決定付けた諸説一因に「食べ物の恨み」という下らないエピソードがあるそうです。

イギリス人は「戦場で戦闘の最中でも3時のお茶は欠かさない。3時になると休戦して紅茶を飲む」とか言われるほど、伝統的に午後のティータイムを大切にします。
それと同時に、英国人はティータイムにほおばるクッキーやビスケットもこよなく愛しているようで、個人個人各々が自分のお気に入りのお菓子を大切にしているんだそうです。

f0148098_1644182.jpgビートルズの解散間際、最後期付近に位置するアルバム「レット・イット・ビー」。このレコーディングは当初のタイトル予定から「ゲット・バック・セッション」と呼ばれています。この頃になるとメンバー仲も決して良い状態ではなく、レコーディングでもそれぞれのパートをそれぞれに録音する程度であまり顔をあわせることも少なくなっていました。
いや、もう一度デヴュー当時に戻って四人でセッションしてレコーディングしよう、ということで「ゲット・バック・セッション」が始まりました。
レコーディングは遊びのようにいつ終わるか分からないほど思い思いにダラダラと続けられました。

英国人たちですから、ティータイムは欠かせません。お茶うけのお菓子・クッキーやビスケットもメンバーそれぞれが自分の大好きなものを自ら持参しています。

ある日、ある曲のパート録音でジョージ・ハリスンがレコーディング・ブースに入ってああでもないこうでもないとギターを弾いていました。ブースはミキサー機器などがあるコントロールルームとガラス張りで隔てられています。他のメンバーはコントロールルームでジョージの録音を聴いていました。

ジョージは持参した大好きなクッキーを自分のパート録音が終わったら食べようとコントロールルームに置いておきました。
その頃ジョン・レノンとオノ・ヨーコは付き合い始めていて、このレコーディングにも一緒に来ていました。
ジョージが
「・・・ウーン、どーやろ、あんまりうまく弾けへんなぁ、だいたいワシあんまりリードギター好っきゃないねん、ま、ええか、はようあげて茶せんとな、うあ、もう3時になるやんか」
と思いながらふとコントロールルームに目をやると、ジョンの横に座っているヨーコの手がジョージの持参したクッキーに伸びているではありませんか。
自分の目を疑うように驚いたジョージは
「・・・・あ~、ちょ、ちょっとなんやねん、あれ、え、ヨーコなにしてんねん自分」
と思うまもなく、ヨーコはジョージが楽しみに置いておいたクッキーをパクリ。
「あ~っ、おいおい、なにしてんねん自分、それワシのやがな、ワシの」
ジョージはギターを弾く手を外してヨーコを指差しています。

コントロールルームには何を言っているのか聞こえません。
「な、ジョン、ジョージがなんかいうてるみたいやけど」とポールがジョンに伝えます。
「あんな、ポール、ありゃきっとあれやで、自分が作った曲が難しすぎるっちゅてんやがな」
「難しいわけあらへんやろ、3コードやで、なんぎやなぁ~」
そんな会話を横目に「あ~あ、はよ終わらんかなぁ、ジョージ下手でたまらんわ」とヨーコはクッキーをまたパクリ。

「んがぁ~、せやからなにしてんねんっちゅうてんねん自分、このボケがぁ、それワシのやちゅてんやろが、ワシ食う前になくのうてしまうやないけワレ、ジョン兄の食えや」

「んな、ポール、なんかジョージ、ガラスどんどん叩いとるでぇ、えらい形相やし」
「なにゆうとんねん、リンゴ、アーティストの産みの苦しみやないか、苦悩してこそエエもんができるっちゅうこっちゃ」
「な、ヨーコ、うまいんかソレ」とジョンはヨーコにたずねます。
「なんやろ、カビくそうてそない旨あらへんわ、ジョン、あんたの出しいや」
「あかん、ワシ、今日忘れてきてもうた、ポールのもろうたるわ」
「なにゆうてんねん自分、ワシのはやらへんよ」
「うわぁ、ごっつセコイことゆうてんな、ポール」
「あれま、見てみジョン、ジョージ、ギター放り投げて暴れとるよ、あ、出てきよる」

鬼の形相をしたジョージが録音ブースからコントロールルームのドアを蹴り飛ばして入ってきます。
「んがぁ、なにやってんねんワレ、いま自分なにしたんかわかっとんのか」
ジョージはヨーコに詰め寄ろうとしますが、あわてたポールが間に入り、すかさずジョンはヨーコの身をかばいます。
「はよせんか、リンゴ」とポールに促されてやっとリンゴもジョージの体を押さえます。
「離さんかコラッ、ボケッ、カスッ、ワシのクッキーやで、なに勝手に食うてんねんっ」

「ま、ま、ま、ま、エエやないかジョージ、ヨーコはハポネやからエイコクジンの習慣知らんねん」
と言ってジョージを押さえるポールに「そや、そや」とリンゴが相槌をうちます。
「知らんならやってもエエんか、あ~、知らんならヒトのもん盗んでもヒト殺してもエエんちゅ~んか自分、どうなってんねん、なんでやねんっジョン兄さん」
そういわれるとジョンも苦笑いをしながら「ヤム、ヤム、ヤム」と誤魔化すしかありません。

「(・・・うわ、エライ怒っとる、かなわんなぁ、関わらんとこ)」とリンゴは無口です。
ジョンは
「そ、そ、そ、そ、い、い、い、い、イマジンしてみいなジョージ、イマジンやで、所有物なんかあらへんってイマジンせなあかんがな自分」と言い逃れをします。
(・・・・かんべんしてやヨーコ、ジョージ本気でおこってるやないか、ワシにどないせいっちゅうねん)
「よっしゃ、わかった、ほならワシのビスケットくれたるわ、これで相子や、ええやろ」とポールはカバンの奥から自分のビスケットを取り出します。
「これでええやろ、コレすごいで、サージェント・ペパーって刻印してあんねん」
「いらんわボケっ、そないなもんいらん、だいたいワシゃビスケットはよう食わんねん、カスっ」
「ま、ま、ええから食うてみ、いまロンドンで一番のテームズ焼きやで」
「いらんちゅうたら、いらん、ワシ、インドのクッキーしか食わへんねん、知っとるやんけ自分」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

f0148098_1653475.jpgというようなことがありまして、ビートルズの解散は決定的になりアルバム「レット・イット・ビー」(ゲット・バック・セッション)も制作半ばにして放棄されたという嘘のようなホントのようなエピソードが残されているようです。

食べ物の恨み、ジョージの怒りはまだおさまりませんでした。
「んがぁ、ヨーコ、自分が食べたクッキー、はよワシにゲットバックせぇや」
相変わらずジョンは「イマジンやで、ジョージ」と苦笑いしています。リンゴは知らんぷりです。
困り果てたポールは、さじを投げて言いました。
「もう勝ってにせえ、どないもこないも好きにしたらええがな、もうどないなってもええわ」
Let It Be~、Let It Be~♪
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by greenwich-village | 2008-02-20 16:06 | その他

紙芝居

f0148098_0503096.jpgいくら店がヒマだとはいえ、紙芝居屋でも始めようかと思っているのではないですが・・・・笑。
「紙芝居屋が店をたたんだあとの 
狭い路次裏はヒーローでいっぱい
土挨の風の子たちにゃあ
七つの海もまるで箱庭さ」 

(花いちもんめ/はっぴいえんど“風街ろまん”)

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f0148098_115893.jpg金具が外れていたところを付け直して、色が剥げたり削れていた部分を塗りなおして、緞帳を洗って紐を付け直して、蘇った懐かしの紙芝居の枠木箱。
「ぼくらが電車通りを駆け抜けると 巻きおこるたつまきで街はぐらぐら おしゃれな風は花びらひらひら 陽炎の街まるで花ばたけ」(花いちもんめ)
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by greenwich-village | 2008-02-19 01:11 | もの・モノ

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by グリニッチ・ヴィレッジ