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時代は変わる

f0148098_2295566.jpg「自由と民主主義」
に慣れていないこの国の多くの皆様は、
またも自ら、自由と権利と主張を放棄したようで、
相変わらずの低投票率だったようですが、
まずは、今回の参議院選の結果速報を見ながら、
ボブ・ディランの「時代は変わる」が聞こえて来るようでした。f0148098_22221217.jpg



「時代は変わる」  ボブ・ディラン

お集まりの皆さん方よ  
君がさまよう至るところで
君を取り巻く水かさが増しているのに
気がつきなさいな 
そうすれば すぐに判るはず  
君が溺れてしまうだろってことは
もしも命が惜しければ  泳ぎ始めたほうがいい
愚図愚図してたら  石ころのようにしずんでしまうから
ともかく、 時代は変わっているんだから

お集まりの作家や批評家達よ  ペンで予言する者たちよ
両の目を大きく見開くんだ  チャンスは二度とこないから
あまりに早く喋りだすなよ  まだ車輪は回っている最中
名前すら付けられていないのだから
今は敗者であっても  後には勝者に成るともかぎらない
とにかく、 時代は廻っているんだから

お集まりの上院 下院の議員さん方よ  どうか呼びかけに気を付けて
"どうか戸口に立たないで"  "どうか広間を塞がないで"
さもないと傷ついた者たちが  立往生してしまうじゃないか
外は戦場となり  急襲されている
直ぐにもそれは窓を揺すり始めて  壁さえがたつかせ始めるだろう
とにかく、 時代は変わっているんだから

お集まりのお父さん  お母さん達よ  国中の両親たちよ
理解できないことならば  どうか批判は止めとくれ
君達の子供達は  命令に従わされて
君達の古いやり方は  足早に年老いていっている
もし手助け出来ないと云うのなら  新しいやり方に手出しはしないでほしいんだ
とにかく、 時代は変遷していくんだから

線は引かれた  呪いは投げられた
今は遅いものでも  後には早くなるだろう
今この時が  後には過去になるように
順位は足早に入れ替わり
今、最初のものは   後には、最後のものになるだろう
とにかく、  時代は変わっているんだから
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by greenwich-village | 2007-07-29 22:23 | その他
これは、グリニッチ・ヴィレッジからのメッセージです。

有権者は選挙に行きましょう。選挙に行って、一票を投じましょう。
選挙に行かなければ、自由も、愛も、平和も、個人も、精神性も、お金も、生活も、夢も、何も始まりません。
選挙に行っても何も変わらない、と思うなら、確かに何も変わりません。
けれど、今までのことを変えるために選挙はあるのです。
一人一人が、選挙で一票を投じることで、世界も個人も変わっていくのです。

選挙をしなければ、どこに行って何をしたところで、自由はどこにもありません。何一つ変わらないのです。変わらないまま歳を取って、劣化し悪化していくのです。
自由とそこから派生するすべての物事は、自分の頭の中にあるのです。
外部に求めている限り、不自由なままの生涯です。
自分が考え、自分が投じる。今のまま何一つ変えたくない者は変えなければいいでしょう。

エンターテイメントにも、精神世界にも、自由は求められないのです。
私たちは、この社会に生きる以外に、他に生きるところはないのですから。
この世界に少しでも疑問や恐怖や不安や不満を感じるのなら、それを変えていかなければなりません。与えられるのではなくて、自分の手と責任と義務と自由によって。

有権者は選挙に行きましょう。選挙に行って、一票を投じましょう。
選挙に行かなければ、自由も、愛も、平和も、個人も、何もないのです。あるのはただの空しい言葉と、空虚な慰めと、つまらない理屈やミジメな現実日常だけです。

自由だけが、人を自由にします。愛とか平和とか、喜びとか安らぎとか、楽しさとか存在意義などを確かなものとして具現化します。
選挙に行く、そしてこの社会を変えていくことが、個人であり、自由というものです。

グリニッチ・ヴィレッジからのメッセージでした。
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by greenwich-village | 2007-07-28 03:32 | その他

人生と恋

映画の話は必然的にあらすじを語ることになりますから、多かれ少なかれネタバレなものになってしまいますが、だからといってストーリーやセリフ、伏線や映像などの細部までは説明しようがないもので、やはり見るしかない、わけです。
新作などは劇場にもレンタルにも足を運ぶ余裕がないという言い訳で最近はご無沙汰しています。この夏でいえば、たとえばデヴィッド・リンチの新作など気になるものもあるのですが、結局はDVDで見ることになりそうです。
とっくに見ているよという方も多いでしょうが、旧作をもう一度ご案内したいと思います。

f0148098_195415.jpg「人生は、たからもの。」というキャッチコピーが、仲睦まじい夫婦と子供の写真にまさにぴったりの「ライフ・イズ・ビューティフル」。
生きている間は、笑って、泣いて、恋をして、失敗して、励ましたりメゲたり、人生を味わい謳歌して、実感があるものですね。

ある日、主人公は恋に落ちます。熱烈なプロポーズの末、二人は結ばれます。プロポーズとはいってもカッコいいものではなく、終始とことん彼女を笑わせ続けるのです。人間、笑ってイヤな気持ちになる人はいませんね。

さて、主人公は小さな店を開き、二人に子供が出来て、幸せに暮らしていたのですが、二次大戦が始まります。彼はユダヤ人だったので家族ともども収容されてしまいます。彼と彼の息子は同じ収容監獄に入りますが、彼はその間もずっと息子が見つからないように、部屋に息子を隠しています。そして、これもまた終始とことん息子に嘘をついて「これはゲームなんだよ、だから見つかっちゃだめだからね」と、笑顔で息子を安心させます。

それとは裏腹に、泣き喚きながらの強制労働の末、終盤で主人公はドイツ兵に殺されてしまうのですが、子供は最後まで「これはゲームで、勝てばオモチャがもらえるんだね」と父親の言葉を信じて、戦下・収容をゲームだと思い子供らしく活き活きと過ごします。

主人公は、その生涯を愛すべき女性と息子・家族を守るために生きました。彼自身がキビしいときでも、優しさと愛情で笑わせ、楽しませ、人生を捧げました。


f0148098_19121261.jpgすべてを分かっていて、それでも愛しくてしかたない。恋心とはどんなものでしょうか。

「ナビィの恋」の老人は、愛する女性と爺婆になるまで長い間連れ添いました。妻は、かつて愛する人がいて、家族に仲を引き裂かれ、その恋人は島を出て行ってしまった過去があり、老人はその経緯を見ていて、彼女の他ならぬ思いも知っているのですが、求愛し結ばれ、夫婦となり長い間過ごしてきたのです。

老夫婦の孫娘が帰ってきます。島を訪れる若者がいます。小さな島で二人は出会い、やがて恋心を抱くようになります。
時同じくして、出て行った老婆の最愛の恋人が島に帰ってきます。彼女の心はざわめき立ち、生涯の時間を経て再び色付き始めます。恋人は「必ず迎えに来るから、そのときは二人で島を出よう」と言い残していたのです。彼女はその言葉を片時も忘れたことがありませんでした。そして、かつての恋人もその約束を果たしに帰ってきたのでした。

孫娘たちの若い恋が始まり、老婆のまるで少女のような恋もまた始まります。
長い間連れ添った夫である老人は三線と野良仕事をしながら、孫娘たちの恋を見つめ、また妻の揺れる恋心を見つめています。彼はことの事実以上に、真実を知っているのです。妻の純粋な恋心を止めることは出来ないと。自分もそうだったように。

若い恋が結ばれ、古い恋も結ばれます。いや、恋に新しい古いなどありませんね。二つの恋心が結ばれますが、孫娘たちは島に残り、老婆たちは島を出て行きます。老人は岬の上で三線を弾きながら、妻を見送り、孫を祝福します。


どちらも、相手や家族を愛しむ・思いやる、そういう優しさに溢れた作品です。
大切なものはどこか遠くにあるのではなくて、いつも身近にあって、その愛すべき人たちや物事とどう関わっていけるか、という至ってシンプルな主題を感じるのです。
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by greenwich-village | 2007-07-25 19:53 | 映画

ヒバリとヒマワリ

うちの店には映画やLIVEもののDVDやビデオもありまして、一般的なお客さんがほしがるアイテムがあるかないかは別として、これがほとんど動かないのです。
音楽、つまりCDやレコードなどは普通に所有していても、映画などのDVD/ビデオの映像を所有するまでには至っていないようです。
好きな音楽を好きなときに聴くように、好きな映画や映像を好きなときに見る、だからそれを持っている、という感覚は意外と少なく、レンタルか劇場で一度見て、「見た、見た、よかった」といってオシマイ。映画は一回だけではよく分からないモノばかりなのですが、そういう意味では、映像は音楽よりもまだまだ雰囲気でゾンザイに扱われているような気がします。
自分にとっての名作は、ビデオでもDVDででも所有しておいたほうがいいと思うのです。レンタルはハリウッド新作中心ですし、廃盤になって再プレスされない作品もありますからね。
ともかく、売れないものは売れないので、映画や映像は縮小路線でいこうかと考えています。

f0148098_1353334.jpgさて、映画のご案内はまた後日として、今日は夏らしい音楽を二つ。
昔から歌姫とはいっても、歌殿とはいいませんよね。だからなのか、ボクは女性ヴォーカルが好きです。
最近はレア・グルーヴとかフリー・ソウルだとか言われて、昔の音源がもてはやされていますが、それはそれで再評価や再発があってうれしいことでもあります。
リンダ・ルイスは、70年代のUKブラック、昨今のUKソウルのハシリのシンガー・ソングライターです。ブラックというとすぐにノリノリなダンス音楽ばかりを連想しがちですが、彼女はフォーキーでポップな味わいがたっぷりで、なんといってもそのヴォーカルの上手さと音域は特出しています。彼女がレインボー・ヴォイスといわれる所以です。名作「ラーク」はその最たるもので、まさにタイトルどおり、青空を楽しげに飛び回りさえずるヒバリのようです。

f0148098_1471057.jpg夏の青空に向かって花開いているのはヒマワリ。
ブラジルの歌姫エリス・レジーナの歌には、そんな伸びやかな輝きが満ち溢れています。アルバム「コモ・イ・ポルケ」のジャケットでキュートに微笑む姿など、ヒマワリそのもののようです。寒い季節でもいいですが、ブラジルだけあってやはりあたたかい季節・夏にぴったりです。歌はもちろん天下一品。日本のヒバリ・美空ひばりのように、おそらく彼女以上の大歌手はもうブラジルにはあらわれないんじゃないかと言っても過言ではないでしょう。

夏の盛りに聴きたいイギリスの歌姫とブラジルの歌姫をご案内しました。
これにプラス、クラッシック/オペラの歌姫マリア・カラスなども、暑い日の午後昼下がりにアイスコーヒーでも飲みながら日陰でボンヤリと聴くのもお勧めです。
うちには「永遠のマリア・カラス」というドキュメンタリー映画DVDがあるのですが、あぁ、コレやっぱり売れないんでしょうねぇ。
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by greenwich-village | 2007-07-19 14:28 | 音楽
ずいぶん涼しい夏がつづいていますね。この分だと、夏らしい暑い日は少なくあっという間に秋になってしまうのではないかと心配です。
店は相変わらずヒマで、今月はもう半分過ぎてしまったので明らかに赤字でしょう。この分だと、当初十年を目指していたものの、一年か、いや半年で終わりかなと、こちらもまた心配です。
ボクが理想としている店はこの土地の人たちには必要ないものなのかな、と少々弱気です。テレビとゲームとショッピングセンターと賑やかな色恋事にはかないませんね、笑。

f0148098_2271725.jpgそれはともかく、梅雨とはいえ、わりと涼しく過ごしやすい日々によく聴いているのは、生涯のベスト20に選出してもいいほど好きな二枚です。

昼から夕刻あたりまでは「ムーンダンス/アン・サリー」。彼女はジャズヴォーカルでもボサノヴァでもJポップでもなく、そういうカテゴライズが当てはまらない唄を聴かせてくれます。そのどれもが柔らかく、伸びやかで、優しく、もの静かで、穏やかです。カヴァーセンス、選曲とアレンジ、どれをとっても完璧な逸品です。

f0148098_22123088.jpg夕刻から夜中あたりまでは「ニュー・ムーン・ドーター/カサンドラ・ウィルソン」。こちらも同じで、ジャズやブルーズ、ブラックミュージックやボサノヴァ、カントリーなどを取り上げていますが、決して何かのジャンルに収まるものではなくて、完全に彼女の世界を作り上げている作品です。
静かに深く、悲しみを湖の底に沈めて、闇空に隠れた月(新月/ニュームーン)と夜が明けるのを待っている、そんな音楽がゆっくりと染み込んできます。

陽陰のニュアンスはありますが、この二枚には同じ匂いが漂っているようです。特に今くらいの陽気と、秋口の涼しくなり始めた頃には、最高に気持ちいい音楽だろうと思います。音楽の純度は、心の静けさかもしれませんね。

夏をすっ飛ばした音楽の話でしたが、梅雨も明けて、夏らしい夏陽気になれば、うちの店の景気も少しは良くなるでしょうか。そういえば、水を汲みました、どうぞ。

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by greenwich-village | 2007-07-17 22:29 | 音楽

退屈

梅雨のせいにしてしまえば楽ですが、今月に入って店はずっと暇で退屈です。オマケに、連休だというのに台風ですね。赤字必至です、笑。
雨が上がって明日あたり晴れたら、散歩ついでにお立ち寄りください。炒りたて挽きたての新しいコーヒー豆を買ったのです。

f0148098_1713349.jpg♪退屈なこの国に エアメールが届く
おまえからのレター 遠くから とても遠くから
わがままばかり言ってた おまえにイカレてたよ
遠くからのレター 
おいら読めるぜ おまえの匂いさ  Wow Wow

(あの娘のレター by RCサクセション)

RCのオリジナル・スタジオ盤では最高傑作のアルバム「BLUE」に収録。
他に名曲「多摩蘭坂」なども。
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by greenwich-village | 2007-07-15 17:13 | 音楽

かくれんぼ

f0148098_15293737.jpg店の一番奥は和系というかアジア系というか、そういう感じのものを置いています。
先月、小物を置いておいた四段のバンブー棚が売れたので、次の品物を出したついでにレイアウトもちょっと変えてみました。
いま出している品物は、日本の古いタンスや茶箪笥、本箱などのいわゆるレトロな類のものです。タライ同様、なんてことないもので古いですが、シンプルな味わいがあります。もちろん建具部もスムーズでまったく問題ありません。

f0148098_15374798.jpgそれから対面にはアジアものや民俗テイストなものを数点。
コタツサイズの竹格子にガラス天板を乗せたテーブルがあって、これが売れたら、次はアジア家具ど真ん中のサイド小テーブルが二つと丈の高い電話台/花台的なテーブルがあるので、それを出そうと思っています。
・・・あ、でも今月・先週から客足少なくヒマなので、困りものです。
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by greenwich-village | 2007-07-13 15:49 | もの・モノ

小さな水辺

たとえ古くてもちょっと味があるモノを探して北へ南へ、はたまた西へ。何かイイ感じのものを見つけて、お客さんに喜んでもらいたいと日々努力しています。

f0148098_15444556.jpg先日、古い木製のタライを見つけました。おそらく農家か田舎のお家で、井戸とか川とかの水を汲んで溜めて、きゅうりとかトマトとか夏野菜とかを洗ったり冷やしたりしたのではないかな、と勝手に妄想を膨らませることもできそうな、シンプルでも味がある一品です。
田舎でなくとも、東京やこの界隈の下町でも、きっと昔はこんなタライや桶などで、水花を浮かべたり金

f0148098_15553476.jpg魚を泳がせたりして涼を得る、そんな風景・風情があったでしょう。
街場や路地にある、小さな水辺です。
あるお客さんがこの風情を気に入って、タライは売約していただきました。しばらく使われていなかったものらしく、今はこうして毎日水を張って馴染ませているところです。馴染ませると木がやわらかく伸びて、古いとはいえ水が漏れることはありません。夕涼みをどうぞ。
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by greenwich-village | 2007-07-12 16:04 | もの・モノ

スピリチュアル

ジョー・クラウゼルはハウスミュージックとはいってもほとんど生楽器中心のものを作る人ですが、そのレーベルから出たこれまたイイ感じの激シブ音楽が「3 ジェネレーションズ ウォーキング」。まさにスピリチュアル、単なるダンス音楽ではない感じです。

NYという土地柄、ハウス的な部分を土台に、ジャズやレゲ/ダブやラテン、クラッシックやアフロ/アラブなど様々なものが、各パートのプレイヤーとシンガーと共に絶妙なバランスとスタジオワークで、聴く者を深い部分へ誘い込みます。

いわゆるハウスというものとは一線を画すので、その手が苦手な方も気持ちよく楽しめます。ただし、とてもジミですのでジックリと耳を傾けたほうがよりいっそう楽しめます。
パーカッション、ベース、ウッドベース、チェロ、バイオリン、ギター、ドラム、ピアノなど、オーソドックスな楽器と、曲ごとにフューチャーされたヴォーカルとヴォイス、トーキング。
ドイツの「ベーシック・チャンネル」を思わせるとても深くキレイな音像処理。音数少なくシンプルで大胆で繊細なアレンジと曲構造。
現在・過去・未来/文化と人種を包括するグルーヴの確信犯のようです。

ここにある音楽は、ハウス/ユニットというよりも、グルーヴ/バンドといったほうが正しいかもしれません。思考のわざとらしさはなく、とてもナチュラルに響いてきます。


f0148098_1912082.jpg「3 ジェネレーションズ ウォーキング」

ジョー・クラウゼルのレーベルSpiritual Lifeが放つディープハウス・ライブユニットの初アルバム!
3GWは、Body & SoulのゲストDJやSummer StageでプレイしたこともあるMKLと、長年バンド活動をしてきたソイ・ソースの2人、「MKL vs Soy Sos」を中心に4人のミュージシャンを抱え、プロダクション毎のフィーチャーリング・シンガーなど不特定多数のジャズ/ハウス/レゲエ/ダブ・ユニットだ。
Body&Soulヒットとなった「Slavery Days」を含むニューヨークならではの様々な音の融合を自然に表現した濃厚なサウンドは、現在のテクノロジーを駆使したインダストリアルなダンス・ミュージックとはまた違った人間味に溢れた作品だ。正にスピリチュアルな1枚。
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by greenwich-village | 2007-07-11 19:26 | 音楽

キツネ狩り

中島みゆきという人は、実に強烈で深い部分を、実にさらりと作品にまとめ上げます。
この唄はわりと地味なほうで古い作品ですが、人間を的確に捉えているので普遍的なものになっていますね。ドキッとさせられます。

「仲間たちとグラスあけたら そいつの顔を見てみろ 妙に耳が長くないか 妙にひげは長くないか・・・・・・・ グラスあげているのが  キツネだったりするから ねぇ 君と駆けた 君の仲間は ねぇ 君の弓で倒れてたりするから」

誰がキツネで、誰が撃って、誰が倒れて、誰が仲間で、誰が騙して、誰が裏切って、狩って狩られて、そんなキツネ狩りのようなことって、ささいなことでも意外と多いですね。
時には、射掛けたはずの矢が、自分に向かって刺さることもありますね。


「キツネ狩りの歌」    中島みゆき


f0148098_15173877.jpgキツネ狩りにゆくなら  ララ 気をつけておゆきよ
ねぇ キツネ狩りは素敵さ  ただ生きて戻れたら
ねぇ 空は晴れた 風はおあつらえ  
ねぇ あとは君のその腕次第
もしも見事射とめたら 
君は今夜の英雄 さあ 走れ 夢を走れ

キツネ狩りにゆくなら  ララ 気をつけておゆきよ
ねぇ キツネ狩りは素敵さ  ただ生きて戻れたら、ねぇ

キツネ狩りにゆくなら  酒の仕度も忘れず
ねぇ 見事手柄たてたら  乾杯もしたくなる
ねぇ 空は晴れた 風はおあつらえ ねぇ 仲間たちとグラスあけたら

そいつの顔を見てみろ 妙に耳が長くないか 妙にひげは長くないか

f0148098_15224989.jpgキツネ狩りにゆくなら  ララ 気をつけておゆきよ
ねぇ グラスあげているのが  キツネだったりするから
ねぇ 君と駆けた君の仲間は  
ねぇ 君の弓で倒れてたりするから

キツネ狩りにゆくなら ララ 気をつけておゆきよ
ねぇ キツネ狩りは素敵さ   ただ生きて戻れたら、ねぇ
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by greenwich-village | 2007-07-10 15:26 | 音楽

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by グリニッチ・ヴィレッジ