2008年 08月 17日
レイブパーティーで大麻乱用/墓地石室からミイラ化死体
レイブパーティーで大麻所持の男逮捕 参加者十数人を聴取
野外の音楽パーティー会場で大麻を所持したとして、群馬県警は17日、大麻取締法違反の現行犯で、同県伊勢崎市三和町の会社員、重田雅貴容疑者(24)を逮捕した。
「レイブ」と呼ばれるダンス音楽を一晩中流すパーティーで、同県みなかみ町で定期的に開催され、県警は「大麻が乱用されている」との情報から捜査していた。県警はほかに参加者十数人から事情を聴いている。
調べでは、重田容疑者は17日午前6時10分ごろ、パーティー会場の「みなかみ子供の国キャンプ場」で、乾燥大麻を所持した疑い。今回のパーティーは16日午後9時から17日午前6時まで開かれ、300~400人が参加していたという。
墓地石室からミイラ化死体 栃木県矢板市
栃木県警は17日、同県矢板市沢の「観音寺」の墓地で、石室の中からミイラ化した死体が見つかったと発表した。同署は自分で石室に入って自殺した可能性が高いとみて、身元の確認を急ぐとともに、司法解剖して死因を調べる。
調べでは、死体は、高さ約70センチ、約2メートル四方の石室内に横たわった状態だった。死後数年で、男性とみられる。紺のシャツにセーター、黒のズボン姿。
神奈川県大和市の男性会社員(46)が16日、妻の父の遺骨を移すため、副住職と石室を開けて見つけた。