2008年 07月 09日
輝ける愛に満たされたこの素晴らしき世界
先進国の首脳や頭脳や見栄や欲望が集う、愛と平和の3日間。
69年ウッドストックやヒッピーやフェスやレイブやマス・ゲームや秋葉原や、
昨今の時代風潮に乗っただけのコマーシャル化したエコと同じですね。
「<チーム・+10℃>エアコンを外して扇風機も捨てて、車も廃棄してTVもパソコンも電気楽器も処分して、焚き火もローソクも花火も燃やさないで、もともと暑い夏なんだから」
なんて誰も言いませんね。
【洞爺湖サミット】温室効果ガス国別数値目標は盛り込めず 首脳宣言発表
主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)は最終日の9日、主要8カ国(G8)や中国、インドなど計16カ国と欧州連合(EU)が地球温暖化問題を話し合う主要排出国会議(MEM)の初の首脳会合を開き、首脳宣言を発表した。先進国が温室効果ガスの国別総量削減目標をつくることを明記した一方、焦点だった排出削減数値目標を盛り込むことは合意できなかった。サミットは同日午後、福田康夫首相が記者会見し、3日間の成果を議長総括として発表、閉幕する
【洞爺湖サミット】G8豪華夕食会は「偽善的」、英各紙厳しく報道
歓迎夕食会に出席した各国首脳と夫人ら=7日夜、北海道洞爺湖町のザ・ウィンザーホテル洞爺
「豪華ディナーを食べながら食糧危機を語るとは」。8日付英各紙は、世界が食糧問題で苦しむ中、主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に出席した首脳や夫人たちが歓迎夕食会でぜいたくな料理を楽しむのは「偽善的」などと手厳しく報じた。
各紙とも7日のサミット関係で最も大きく紙面を割いたのはこの歓迎夕食会。「キャビアやウニを食べながら、指導者は食糧危機を考える」。インディペンデント紙はこんな見出しを掲げ、「アフリカの飢餓問題など、食糧危機の協議は、腹の減る仕事なのだ」と皮肉を込めて伝えた。タイムズ紙も、サミットは「過剰な費用とぜいたくな消費で、ひどいスタートを切った」(最大野党の保守党有力議員)といった批判的コメントを並べた。(共同)