2007年 11月 26日
夢のチカラ/ハマの番長
三浦選手と白血病で7歳で亡くなった大和くんとの交流をドキュメントしていました。二人は互いに、夢や目標に向かって戦っていこうと約束しながら、方やマウンドで方や闘病生活で、心から魂の交流を続けていたようです。三浦選手は自ら横浜スタジアムを借りて、マウンドで少年と野球をします。
こういう部分は試合やシーズンの間は、一般の私たちには語られる事も取り上げられる事知られることもない、プロスポーツ選手のもうひとつの素顔ですね。小さなドラマです。
少年は野球や三浦選手に憧れ、勇気づけられ、辛い闘病生活を戦います。三浦選手も少年との交流、約束や夢を胸に、一試合一試合戦っていきます。勝つたびに「見てるか、大和」と心の中で思うのです。「オレもがんばるから大和もがんばれ」「うん」、年齢・選手とファンの関係を越えた友情に支えられて、二人はそれぞれ戦っていきます。今期ベイスターズは奮いませんでしたし、少年の命も燃え尽きましたが、短い時間の間でも、二人は夢に向かって過ごしました。
自分に自信がない、という人は結局夢もなく何もしていないからで、夢や目標を持って何かをすることで自信はついていくものですね。だから自然にいい顔つきになりますね。キャッチボールをする大和くんも三浦選手も、とても素敵に輝いていました。夢は本当のチカラになりますね。社会だとか状況だとか、先輩だとか年上だとか、リーゼントだとかケンカだとかではなくて、三浦選手は本物のハマの番長ですね。