3Dではなくて、立体投影としてのメディア

世界に誇るというなら、日本人は研究熱心で技術力もある。3Dプリンターは日本人が開発した。まだまだケータイみたいに一般的なっていないけれど、価格とランニングコストとソフトの問題で、いづれ家庭に一台3Dプリンターになるだろう。

絵を描いていて感じるのは、絵はもっとも原始的なメディアだなということ。
音楽で言えば弾き語り。時代は、ネット電話やCGや動画加工から3Dプリンターもプロジェクション・マッピングもある。最新のメディアで驚きときめかせるエンターテイメントが目白押しだ。
視覚・聴覚に訴えるものとして、絵も音楽も表現の限界にある。表現メディアとしてさんざんやり尽くされたジャンルで、そこに新鮮さを求めたり斬新さを追求するのは至難の業だ。


来たるべき新しい時代の新鮮な表現は、いつも新しいメディア新しいツールによって表される。各楽器が電気化していなかった時代に、誰が電気楽器を考え、それによる表現を創造しただろうか。
真に新しく新鮮な表現は、新しいツールでそれを操れる技術によって産み落とされる。そのあたりを理解している先生なら、芸大あたりでも子供たちに教えているだろう。もはや絵は絵として、音楽は音楽として、完結完成している。旧メディアは旧メディアとして完了している。

電気自動車・水素自動車であっても自動車は自動車としてどこをどう変えても四輪が完成形だが、車輪のない乗り物、たとえば電磁石反発で推進するリニアモーターカーは画期的だ。応用すれば、理論的に、車道全部に電磁石を埋め込んで、一般の自動車的乗り物にもなる。

真に新しい技術・新しいツール・新しいメディアが、新しい表現や発想を促し、産業を起こし、雇用を促進し、経済活動を活性化する。

メディアやネットワークでいえば、現行に共通する呪縛は、いまだに2次元であるということ。3D・立体ではない。3D映画や3Dテレビのようにメガネを装着して2次元を立体に見せるというのは、あくまで2次元をベースにしたものだ。
本雑誌写真はもちろん、テレビもネットも動画もプロジェクションマッピングも2次元で了解されている。

ラジオがテレビになり、白黒がカラーになり、テレビがネットに移行し、パソコンがスマホになったように、時代は確実に進む。
いつの時代になるか、真に次の新しい時代が始まるのは、「3次元メディア」が普及してからだろう。
立体投影の、テレビであったりネットであったり、写真であったり動画であったり、投射する壁もないのに立体として映し出されるプロジェクションマッピングだったり、そういう立体投影のメディアだ。立体として映し出されれば、テレビや映画やコンサート動画は、まさにそこにいるようになれる。遠く離れた肉親は、親子供孫の姿を立体として見て話しができる。絵も、造形彫刻ではなく、もちろん平面でもなくて、描いた被写体のモノとして立体投影されて裏側や側面も鑑賞できる。

そうなると、もっとも原始的な「絵」も、新しい表現方法を手に入れることができる。同質の発想として、音楽も然り。





Pyro Board: 2D Rubens' Tube!

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by greenwich-village | 2015-06-04 10:57 | グリニッチ・ヴィレッジ | Comments(0)

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