自由からの逃走とプリペアド・ピアノ

演る側も聴く側も、せめて音楽くらいは自由であればいいのに、表現が自由というならば。

とても自由な表現でユーモラスでもありながら、昨今の世界情勢や人々の深層を表しているかのような響き。
これはアドリブのフリージャズではなく、何度でも再演再現可能な譜面に記載された音楽。
フロムという心理学者の著書「自由からの逃走」にあるように、人は本当の自由になるとたまらなく不安になる。そして自ら不自由に入り込む。
おかしな話ですが、人は、不自由であることで安心していられる。不自由を拠り所にして、自らの存在理由を確認している。

...ジョン・ケージ プレペアドピアノのためのソナタとインターリュード



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by greenwich-village | 2015-01-23 10:52 | グリニッチ・ヴィレッジ | Comments(0)

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