私たちが知らない大富豪は第三惑星・地球を我が家とする。

ネット記載はどんどん流れてしまってわざわざ過去記載を引っ張り出して読む人はいない。ブログで度々書いているがこれもまた流れていく。読んだ人は覚えておくと明け透けに構造がよくわかって疑問がなくなる。

報道や政府発言の額面どおりに受け止めて是非をいうのは無意味なことだ。

戦争は金儲け。兵器や燃料、付随備品・建築資材が売れる。だから戦争をしてきた。土地を奪うだの国を守るだのはレベルが低い話だ。あくまで大規模な金儲けと経済効果。そういう大企業と兵器を売り込みたい国々がそれらを必要とする国々・状況を作る。自国よりは他国に、外圧力として。
戦後守ってきた状況を覆すような集団的自衛権は、ただそれだけのことだ。軍備費を増大させて諸々を買う、国内とアメリカの軍事産業会社から。国内は旧財閥・経団連系からの、アメリカはアメリカ政府に影響力があるロスチャイルド家系関連からの要請。
朝鮮戦争・軍需景気で戦後の日本が急速に大きくなったように、最大の経済効果を生むのが戦争。国際監視が整ってそれが少なくなってきたこの時代に、戦争なしに兵器産業・経済効果を生むためには、アメリカはそういった外交交渉で日本としてもそれに乗る。国体そのものが象徴として確立しているのだから、右傾化しているというのはまったく表層的なものでしかない。単なるハッタリ脅しなだけ。下々や思想運動家が四の五の言ったところで勤王右傾化しようがない。外国が攻めてきたらどうするという政治家の発言と同様のナンセンスな謳い文句だ。
どこが攻めて来るだろう。中国共産党か北朝鮮本部かロシア政府か。彼かもそこまで馬鹿ではない。ミサイルでも軍艦でも戦闘機でも、そうなれば国際監視・国際社会を敵に回すことになる。日本のこんなに小さく資源もない領土程度で国際社会を敵に回すほど愚かではない。
政治家・有識者が宣うように集団的自衛権・防衛省の力が増せば増すほど、外務省は必要なくなる。もはや外務省は廃止してもいい。その分税金・歳出が削減される。かわりに内閣府に外務担当とかTPP担当部署をつくればいい。
外務努力があるから集団的自衛権は必要ないわけだ。外務交渉を怠っているから集団的自衛権または戦争するぞという抑止力が必要になる。各国それぞれお互いに暴力で均衡を保っている。
それでは経済効果がないので、戦争もしくは戦争を仮定した軍備軍需を定期的に行わなければならない。
日本・フィリピン・ベトナムにたいして最近中国が暴力的なのは、その方法論が逆なだけで同じ構造だ。はじめに暴力的に脅しをかけて、後の外交をスムーズに運ばせるカード・外交的な抑止力にする。中国共産党だってもちろん知っている、国際社会を敵に回せば吊るし上げられることを。いまの中共政府は日本以前にヨーロッパ諸国に植民地化された清朝末期とそれほど変わらない状態だ。ロシアもそうだが、市場経済を受け入れた時点で共産は経済を含めた国作りではなく、単なる政治的な一党独裁主義ということだから。良い部分の相乗効果はなく、共産主義の悪い部分と資本主義の悪い部分が中国人気質と相まって、見事に混沌とし貧富の差は西側諸国の比ではない。政府の統率も取れていない。民族紛争も起きている。
そんな状況で戦争を仕掛ければ現政府体制が壊滅するのは目に見えている。だから戦争ではなく、あくまで外交カードとして暴力的に既成事実をつくろうと躍起になっている。
日本は自民党幹事長がいう「軍事で世界から褒められる」ような必要はない。平和的な外交努力で世界から褒められたほうがいい。それは今更ではなく、いままで維持してきた日本の独自性なのだ。

さてつまり、報道や政府発表、政治家の発言、有識者の真っ向からの是非など、多く流布される内容は、実はあまり重要ではなく、話題の大スペクタクル映画の宣伝程度のものだ。
戦争も有事法制も原発も、すべては商売で売る側と買う側がいて、需要と供給が有り、巨額の金が動くのだから各国の政治家などただのお雛様程度もので、世界的な一部の人間の経済利権構造によって回っている。

私たちが知り得ない大富豪は、第三惑星・地球を我が家とする。地球儀は玩具であり、世界地図を枕にする。数十億の下々に対しても下々に見合った餌を与えることを忘れず、生きる喜びや苦しみ、是非や自己主張の娯楽を案内し、私設のサファリパークか人間動物園を楽しむ。宗教ではなく経済として。経済ではなく我が家として。
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by greenwich-village | 2014-05-18 10:52 | グリニッチ・ヴィレッジ | Comments(0)

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