安部VS小泉

都知事選で造反 「小泉親子を潰す」安倍自民の“報復計画”

2014年2月13日(木)10時26分配信 日刊ゲンダイ

 都知事選で細川護煕(76)を支援し、公然と「安倍政権打倒」に動いた小泉純一郎(72)。案の定、都知事選で勝利した安倍周辺が“報復”に動こうとしているらしい。「小泉親子を潰す」と憎悪を強めている。どんな報復をするつもりなのか。


 まず、次男の進次郎(32)を処罰する方針だ。進次郎は「除名した舛添さんを応援する大義がない」と“正論”を吐いて応援を拒否。「有権者100人分の名簿を提出しろ」という安倍執行部の命令も無視していた。


 さっそく安倍側近の萩生田光一副幹事長は「ケジメはつけてもらう」と処分を予告している。


「安倍首相は自分に逆らった人間は絶対に許さない。執念深い。恐らく、6月に行う人事でも進次郎に嫌がらせをするつもりでしょう。復興担当の政務官をクビにして無役にする方法もあります。でも、無役にしてフリーにするよりも、閣内に閉じ込めるのではないか。底意地の悪い安倍首相は、誰がやっても難しく失敗しやすいポストに就けるつもりでしょう。たとえば経産省のエネルギー担当の副大臣です。このポストは少しでも安い電力を企業や家庭に供給する責任がある。原発問題に直結している。“原発ゼロ”が本音の進次郎は困るでしょう。安倍首相は総裁選を戦ったライバルの石原伸晃と林芳正も、環境相と農相という地味だが苦労の多いポストにつけて消耗させています」(自民党関係者)


 小泉純一郎は“兵糧攻め”にする可能性がある。


 政界引退後、小泉元首相は財界がつくったシンクタンクの顧問に就き、年間2000万円近くの報酬を受け取っている。部屋やクルマも提供されているようだ。国内の主要企業80社が小泉元首相のために設立したこのシンクタンクは、ちょうど7年前「7年間活動する方針で18億円の資金を集めた」という。それだけに、出資企業が安倍周辺の意を酌んで「約束の期限がきたので」と資金提供をやめても不自然じゃない。


「2000万円の報酬を失っても小泉さんが生活に困ることはないでしょう。でも、クルマと部屋がなくなるのは、精神的にダメージが大きいと思う」(政界関係者)


 都知事選で「細川―小泉連合」を敗北させた安倍周辺は「小泉神通力は終焉(しゅうえん)した」「もはや過去の人」とバカにし、安倍首相も小泉元首相のことを「たいしたことない」と豪語している。


 しかし、ムキになって潰そうとしているのは、「小泉親子」に対する恐怖心の裏返しだ。そもそも、あの男に「報復」が利くのかどうか。


「小泉さんは、安倍自民党から仕打ちを受けても意気消沈することはないでしょう。むしろ、火がつき、さらに〈原発ゼロ〉を強く訴えていくはず。小泉さんは、いつまでも安倍人気は続かないとみている。次の総裁選には〈脱原発候補〉を担ぎ、安倍政権を倒すつもりのようです」(永田町関係者)


 安倍首相も執念深いが、しつこさでは小泉純一郎も負けていない。総裁選に3回挑戦した男だ。いずれ安倍首相は「3倍返し」されるのではないか。

(日刊ゲンダイ2014年2月12日掲載)
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by greenwich-village | 2014-02-14 09:05 | グリニッチ・ヴィレッジ | Comments(0)

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