大正13年の排日移民法

詳しいことは、多くの方々が様々な立場から書いていますから、ぜひ「大正13年、排日移民法」というキーワードで検索してみて下さい。

もちろん立場によって見解相違・諸説ありますが、これが客観的な大まかな二次大戦開戦への流れです。

傲慢になった国民感情と、強硬な外圧への反発、経済重視、軍事増強、無能な外交力などの要因が重なり戦争が始まったことは間違いありません。
それ以外の国体理屈はすべて、戦争と軍事を正当化するために用意された小道具にしかすぎません。

国民感情の思い上がりと不満、その扇動から端を発しています。

これは、かつての日本の出来事でしょうか。
今現在の日本の出来事でしょうか。今現在の隣国の出来事でしょうか。今現在の米国の出来事でしょうか。

学ぶべきことの多くは、すべていつも過去の歴史に含蓄されています。


大正13年の排日移民法


その時点まで、日本と米国は友好的な関係にあり、日本は移民政策により多くの日本人移民を米国に送り出していた。

大正13年、米国で排日移民法が施行された。
ドイツ系・イタリア系は除外され、日系の移民だけを対象にしたものだ。

米国は、イギリスと関係してアヘン戦争で自国も利益を得た植民地中国を重要視していた。
日露戦争で勝利した日本は、列強に肩を並べると傲慢に思い上がっていた。

中国での利益を得たい米国は、隣国日本が疎ましく外交的に圧力をかけたい狙いがあり排日移民法を成立させた。

日露戦争での軍事力の思い上がり、米国で日系移民らが何らかの差別迫害にさらされることに国内・国民の反米感情は高揚し、移民地を失うことの新たな方策として、朝鮮半島・中国大陸植民地化/大東亜共栄圏の思想が具体化され始める。

能もなく弱体化し右往左往する国政に対し、傲慢になった国民感情・反米民意・風潮に乗じそれを利用し軍事が参入する。

大東亜/太平洋戦争への用意が整う。

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by greenwich-village | 2012-09-19 11:48 | グリニッチ・ヴィレッジ

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