ヤコブセン/エッグチェア/坂本龍一+ダンスリー(古楽)

デンマークの巨匠アルネ・ヤコブセンのデザインによるエッグチェア。

エッグチェアは1958年にコペンハーゲンのSASロイヤルホテルのロビーならびにラウンジ向けにデザインされた。
アルネ・ヤコブセンにとってホテル内に使用される家具と同様に建物のあらゆる要素をデザインする権限を与えられたことは、彼のデザインと建築における理論を総合的に実践する大きな機会となった。

エッグチェアは垂直水平により構成されたヤコブセンのトータルデザインの建物内において彫刻的な対比を生み出し、成功をおさめた一例となった。
彫刻家のように、自身のガレージで粘土を使用しシェルの完璧なフォルムを追求し、シェルの張り地の下に硬い発泡材を使用するという新しい手法を先駆けて用い、このエッグチェア誕生させた。

エッグチェアは、その独特のフォルムにより公共の場においてもわずかなプライベート空間を作り出し、プライバシーを保つことを可能にする。

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アルネ・ヤコブセン 1902-1971

1902年、デンマーク、コペンハーゲン生まれ。
デンマーク王立芸術アカデミーを1927 年に卒業し、1930 年に自身の設計事務所を設立して集合住宅ベラヴィスタなどの設計に携わった。
第二次大戦を経てから建築家としての活動を再開し、SAS ロイヤルホテル、オックスフォードのセント・キャサリン・カレッジ、デンマーク国立銀行などを設計している。
それらの建築のためにデザインした家具や照明器具は、製品化されてロングセラーとなっている。


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本日の曲は、坂本龍一+ダンスリーから。




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by greenwich-village | 2012-08-24 22:25 | グリニッチ・ヴィレッジ | Comments(0)

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