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罰金払えず第2子を妊娠7カ月で強制堕胎、夫は失踪=中国・陝西省


 中国・陝西省で、地元当局に罰金が払えなかったために第2子を妊娠7カ月で強制的に堕胎させられた母親と家族に関心が集まっている。胎児の遺体と母親が病院のベッドに横たわる衝撃的な写真がネット上に流れて反響を呼び、市当局は関係者の処分を発表した。しかし地元政府は外国メディアの取材を受けた家族を「売国奴」と非難。親族は軟禁状態で監視され続け、夫は行方不明になっている。安青網など中国メディアが伝えた。

 陝西省安康市鎮坪県曾家鎮の馮建梅さん(22歳)は第2子を妊娠したが、地元当局に要求された罰金4万元(約50万円)を払えなかったことから、6月4日に妊娠7カ月で強制的に中絶させられた。

 親族が抗議のため、馮さんと並んで病院のベッドに横たわる死産「させられた」赤ちゃんの写真を撮ってネットに公開した。この衝撃的な画像がネット上で広がり、当局への非難が高まった。

 事件を受けて、陝西省の人口計画生育委員会は緊急会議を開いた。妊娠6カ月以降の中絶は法律で禁じられており、社会に悪影響を及ぼしたとして、地元当局に調査と責任者の処分を求めた。

 安康市は26日、鎮坪県で一人っ子政策を担当していた副県長や計画生育局長ら7人を、厳重警告や解任処分にすると発表した。

 しかし報道によると、事件が暴露されてから、地元政府は家族に善処を約束しつつ実際は監視を強めただけだった。馮さんと家族は病院から出ることを禁じられ、24時間体制で見張られているという。

 馮さんの夫のトウ吉元さんは21日、助けを求めて北京に向かったが、途中で阻止され、見知らぬ男に殴られた。(トウは登におおざと)

 家族が外国メディアの取材を受けたことで“報復”もあった。曾家鎮の村の指導者は24日、農民を率いて「売国奴」などと書かれた赤い横断幕を掲げ、「トウ吉元を打倒せよ」と叫びながら通りをデモ行進した。

 馮さんは24日夜、中国版ツイッター「微博」(ミニブログ)で、トウさんが失踪したことを明らかにした。27日現在も連絡が取れず、外部に助けを求めて脱出したのか、拘束されたのかも分からないという。(編集担当:阪本佳代)
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by greenwich-village | 2012-06-28 10:05 | グリニッチ・ヴィレッジ

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