ハマースミス宮殿の白人

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言葉というものは非常に簡単で曖昧なものでもあって、「これがロックだぜ」と言えば、何でもかんでもロックになってしまう。音楽構造、社会構造ではなくて、日本人の根底にある大好きな“精神論”的に語って、なんだかわかったようなわからないようなことを言い逃げをして、アコースティックで弾くと中学生が初めて作ったような楽曲で、気分はロックだからロックだぜ、となって、TVやマスコミでさわやかな笑顔をふりまく。もしくは、ロック的に斜に構えてヒネたポーズで踊って見せる。電気ギターで楽団を組んで、呼ばれて飛び出てジャジャジャーン~とやる。自分でも理解できないような小難しいことを歌詞にして文学する。みんな偏差値が高いか低いか、唯一のマスコミ芸能界で有名人にでもなれば独立事務所で社長業も忙しい。インディーズのほうが生業がよかったりするから大資本がインディーを被ったりする。

耳に響くサウンド、エンジニア/エンジニアリングからして違うしスタッフワークも別もの。
音楽的、構造的、環境的、風俗習慣的、産業的、輸入模写的、社会的に、日本人にはROCK音楽というものは9割5分必要とされていませんしROCK音楽も存在しないわけですが、日本人のROCK音楽がほとんどないのは今に始まったわけではなく、むしろ昨今は、欧米にこそROCKがなくなってきているという現状があるわけですね。

ハマースミス宮殿の白人    クラッシュ


ジョー・ストラマー。

バンドで弾く黒いテレキャスターを手に入れる金がなかったので、イギリスに滞在したがっているどこの国籍かわからない女と結婚する代わりに代価を貰い、ギターを手に入れる。婚姻届とお金を払うと女は早々に失踪。ジョーも手にいれたギターでバンドを始める。



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by greenwich-village | 2012-03-03 11:14 | グリニッチ・ヴィレッジ

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