映画「武士の家計簿」/支援米、職員に配給=伊勢神宮の2トン送れず―神社本庁

刀ではなく、そろばんで、家族を守った侍がいた。

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森田芳光監督の映画「武士の家計簿」という映画には、

お殿様が飢饉で苦しむ藩の民のために出したお情け米を、役人武士が途中で間引いて自分たちの懐に入れてしまっている慣例を、算盤役の主人公が計算して明らかにする、というエピソードがあるのですが、事実は小説よりも奇なり、というか、人間やシステムの本性を作品化しているというか、これはそのまま。

上も下も、右も左も、中央も地方も、老いも若きも、神も仏も、震災津波原発の復興なんのその。
被災地・被災者、大変ですねぇ大変ですよぉ、と震災便乗焼け太り。

神様のお世話をする方がこれだもの、神様も大変でしょうね、あわれな神様に同情しますよ、ホント。


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支援米、職員に配給=伊勢神宮の2トン送れず―神社本庁

2011年6月19日(日)15時15分配信 時事通信 


東日本大震災の被災地を支援するため、伊勢神宮(三重県伊勢市)が宗教法人「神社本庁」(東京都渋谷区)に送った御料米の一部が、福島県に届かず本庁職員らに配られていたことが19日、神社関係者への取材で分かった。

取材に対し、神社本庁総務部は「庁内で保管しており事実無根」と反論しているが、関係者は「配給された米を受け取らなかった職員もいた」などと証言した

伊勢神宮などによると、同神宮は3月、敷地内で収穫した御料米5トンを神社本庁に送り、被災地に配るよう頼んだ。本庁は宮城、岩手、福島3県にある下部組織の神社庁に連絡し、宮城に2トン、岩手に1トンを送った。

関係者によると、福島県神社庁は、原発事故で住民が避難しているため配れないことなどを理由に、「送付をしばらく待ってほしい」と回答。このため、神社本庁は庁内で2トン分を保管していた。
 
しかし5月半ばになって、本庁は「配給」を決定。保管した米を運び出し、「神宮司庁」と書かれたラベルを剥がして約5キロ入りの袋に小分けした後、10~30キロずつ配った。
職員らの中には持ち帰った人もいたが、受け取りを拒否したり、福島などに送り直したりした職員もいたという。

御料米は新嘗祭などで神に供えられる。配給する際、具体的な説明はなかったが、関係者は「職員らも大体(支援米であることは)分かっていた。『神職にある人間の組織なのにおかしい』と疑問の声も上がっている」と話した。

神社本庁は、戦後の神道解体に対抗するため、全国の神社が1946年に設立した自主組織。現在、全国約8万の神社を傘下に置いている。職員は約80人で、全員が神主の資格を持つ
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by greenwich-village | 2011-06-20 09:09 | グリニッチ・ヴィレッジ | Comments(0)

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