いわき市の被災証明書がネットオークションに出品される / 即決価格5000円

それこそ、この手の人間がいることは想定内だったが。

私と私の家族とここの友人たちと、いわきを含めて、被災や避難した被災地の皆さんは、自分の身の危険だけに用心すればいい。
私は決して経験論者ではないが、経験の目の前で言葉は空しい。

日本中の応援支援してくださっている多くの方々にも、こんなことがあっては申し訳ない気分になるし、当然一部の人間だが、同郷と思しきこんな人がいるのは情けない。

いわきはもう支援していただかなくてもいいんじゃないのかな。
いまだに困っている人は困っている人で、困っていない人は困っていない人で、国も行政も民間ももういわき市にはなにもしなくてもいいんじゃないか、と、私が他所に住んでいたら思うだろう。

震災や津波や原発に関して、まじめに考えて仲間と話し合ったり、情報交換したり、論説やスピーチするだけ時間の無駄。
現実の悪意は、概念・観念の善意に先行する。

私個人としては、馬鹿馬鹿しくて、ますますあきれてものが言えないが、現状認識として現実のこと。
「がんばろう、いわき」とか「がんばろう、ニッポン」なんてもうやめてもいいかもしれない。
身体・社会的に本当に困窮している人なら当然だが、生活保護を貰いながらパチンコ三昧の人たちもいるわけだから。
多かれ少なかれ、つまりは、ただの遊ぶ金欲しさ、でこの手の人たちのこの世は拝金的に構築されている。
いまや、一億物乞い人種になってしまったのか。
少なくとも、おそらくいわき人であろうこの出品者は、残念ながら、さもしい物乞いだ。

全国の皆さんがこれを読んでいるかどうか知らないが、
いわきのほかの人にも申し訳ないが、私としては、もういわきには支援する必要はないだろう、と思う。
乱暴に言えば、原発でも津波でも地震でも、やられてしまえばいい、そんな感情をこの出品者から感じさせられる。

善意も悪意も、相互の補色効果して、人が概念としてカテゴライズしているだけだから、現実として、善意も悪意もない。
あるのは、あくまで「自己保全の本能」だ。
ここを善とすれば、そこが悪になり、そこに善を置けば、ここが悪になる。
善意が喪失すれば、同時に悪意も喪失する。
震災・津波・原発事故で失われたものの一つは、善意・悪意の補色効果そのものかもしれない。
上も下も、国も国民も、いまだに、私たちは「自己保全の本能」がむき出しになったままだ。

人のすべての「論」や「意」や「知」は、人間の理性に娯楽として共鳴するものであって、ちょうど動物と話が出来ないように、本能にはまったく通用しない。
本能に通用するのは本能だけだし、善意なき者に善意は解せない。
悪意は悪意によって増幅するし、困窮は困窮を呼び、金は金に集まる。



被災地の被災者が、被災地の被災者を売っている。



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福島県の被災証明書がネットオークションに出品される / 即決価格5000円


福島県いわき市が発行した被災証明書が、インターネットオークション『Yahoo!オークション』に出品されて物議をかもしている。この被災証明書は9枚あるらしく、即決価格5000円で出品されている。もちろん、被災証明書はその地区の被災者しか発行してもらえないものである。

商品説明欄には「いわき市長発行の被災証明書。先着9名様。この証明書があれば6月20日から1年間、常磐道水戸以北、東北道白河以北を無料で通行できます。被災証明内容は 原発事故の影響を考慮し避難するもの となります。本当に先着順で9名様限りです」と書かれており、さらに「いわき市長の捺印があります」とも書かれている。

被災証明書は証明書類としての役割もあるといわれており、もしこれが本物の被災証明書だとすれば、かなりの問題だと思われる。出品者は「東北地方在住で理由により被災証明書を申請できない方に限ります」とコメントしている。

この出品に対してインターネット上では「公文書偽造は重いぞ」や「これ確実に犯罪だよね。何の罪か分からんけど」、「これ使ったら詐欺罪に問われるんじゃないのか」、「就職活動する奴が買ったりすんのかな」、「やっぱりこうなると思ってました」など、さまざまな声が寄せられている。たとえ本物でも、偽物でも、どちらにしてもこの出品は大きな問題となりそうだ。

参照元: Yahoo!オークション
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by greenwich-village | 2011-06-18 17:12 | グリニッチ・ヴィレッジ | Comments(0)

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