ロック音楽だなんて言うなら「放射能施設の福島原発なんかに行くものか!」くらい主張しなくちゃね~

有名なUSA「ウィー・アー・ザ・ワールド」やUK「バンドエイド」、「エイズエイド」は、どれもチャリティーで現状実情告発よりは収益金寄付のほうに重きを置いたものでした。
バラード仕立てで、内容も優しさや思いやり、安らぎを歌い上げていましたね。

そういうチャリティものの中でも「サン・シティ」はやはり異色で、同じチャリティーでも告発や意思表示、「NO!!」というものでした。
曲調もリズムが強く不穏な尖ったメロディとシャウト。

反原発の音楽イベント(ライブアルバム)といえば、80年(79年)のUSAの「ノー・ニュークス」が有名で、当時のスリーマイル島原発事故に対するミュージシャンたちの意思表示で、このライブアルバムは参加ミュージシャンの面子も良くて愛聴盤でした。

「ノー・ニュークス」(反原発)のテーマソングでもあるジョン・ホール(オーリアンズ)の「パワー」という曲。

♪~太陽の力を下さい、風の力を下さい、といった内容の、脱・原発ソングです。




いま、いろいろな方が今回の震災にチャリティーやボランティアで寄付支援などなさって下さっておりますが、それはとてもありがたいことで感謝なのですが、ミュージシャンたちのチャリティものがどうも「ウィー・アー・ザ・ワールド」や「バンドエイド」ものばかりで、原子力発電に関するものが聴こえてこない。

「サン・シティ」では、ミュージシャンたちが

「クソったれの南アフリカの人種差別、アパルトヘイト、白人施設のサン・シティなんか行くものか!」

と歌っているのですが、

「クソったれの東京電力の原子力発電所、セシウム・プラトニウム、放射能施設の福島原発なんかに行くものか!お前が行けよ、清水」

のような告発や主張のあるチャリティー歌が聴こえてきません。

自称ロックミュージシャンとやらなら、そのくらいはシャウトしてこそでしょうが、事務所のタレント全員でのヒットソングをつなぎ合わせたメドレーだとか、書き下ろし新曲がいつものヒット曲となんら変わらないバラードソングだとか。

べつに告発や主張をしなくてもいいわけですが、それがないというのは「反原発ではない」というような気がします。
その」理由は、大方、レコード会社の親会社や関連会社・持ち株会社・所属事務所・テレビ関係が、電力会社や納品関係・スポンサーであることが考えられます。
「私個人としては、原発は危ないと思うんですけど・・・・」といったところかもしれません。

ロックであろうがなかろうが、どうでもいいんですが、
人気のある、名のあるミュージシャンであれば、もう少し主張して欲しいなぁと思うのです。
「僕らはバンドで電気を使ってますから・・・・ちょっと言いづらいなぁ」なんてことはない。

発電電気と原子力発電/放射能はべつのものです。反電気ではなくて、反原発ですから。

いましばらくして、「サン・シティ」のようなチャリティーもの、オールスターものが作られるかどうか楽しみにしています。
たぶん、お茶の間まで有名な人気の自称他称ロックミュージシャンの方々は「原発」の「げ」の字も口にしないでしょうけれど。

日本の、お茶の間まで有名な人気のミュージシャンには、ロック音楽的なアレンジはあっても、やはりロックミュージシャンはいないんでしょうね。

意思表示がなければ、ロック音楽なんてただの下手くそな雑音が多いですものね。


♪~「あー、あー、あー、原発には行かねぇ~」


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by greenwich-village | 2011-05-08 11:19 | グリニッチ・ヴィレッジ

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