2009年 11月 22日
彼の本命の女性になるための勧進帳
しかして、そのお芝居内容どおり、実際、世の多くの恋の勧進帳には何も書かれてはいないのですから、機転を利かせて読み上げるしかありますまい。
終わりましたら、本命の花道かどうか、タタンッと飛び六方。
飛び六方【とびろっぽう】
片手を大きく振って、勢いよく足を踏み鳴らしながら花道を引っ込む六方です。力一杯【ちからいっぱい】走っている様子を表現しています。
『勧進帳【かんじんちょう】』の弁慶【べんけい】が引っ込む時に行うことで有名です。
“何かと言えば心中したがる太宰治”好きの辛酸なめ子が<海老蔵・麻央>から考える「本命女の条件」だそうです。
まだ若き血潮の人気者の色男・美人さんの芸人・TVタレントのこと、世の一般女性で当てはまるのはなかなか難しいですね。
それにしても奥様のこれからは大変でしょうね、梨園の嫁以上に、浮気とか自分の猜疑心とかが・・・・。
*眉を細くしすぎない
*デニムをはかない
*人の話にかぶせない
*部屋を汚くしない
*黒髪でロングで巻いてる
*肌が白く陶磁器のよう
*男性経験を黙秘する
*モードを追わない
*肌を露出しすぎない
*教育課程のどこかでミッション系の学校に通っている
*脚がきれい
*デートの時は男性が家の前まで送ってくれるのが当然の一人で歩かせてはいけないオーラが漂っている
*萌え〜とか言わない
*祖父母のことをおじいちゃま、おばあちゃまと呼ぶ
*カラオケでBitchの歌手の歌は歌わない
何も書かれていない勧進帳。飛び六方で大見栄でもきりますかね。
換言すれば、われわれ一般ピープルにも当てはまるかもしれませんね。
*眉は半分しかない
*ユニクロの激安ジーンズを行列して買う
*人の意見に耳を貸さない
*部屋が片付いたためしがない
*高校のときから髪を染めている
*美白効果が望めるコスメは欠かせない、けれど“陶磁器のような肌”だったら気持ち悪い
*男性経験をちらつかせて男心を試す
*モードに遅れたくない
*必要状況に応じて有利なら露出可能
*国が定めた平均的教育過程を修めたがそもそも“ミッション”の意味がわからない
*足だけは露出したくない
*合コンの時は男が金を出して当然、いい男がいないので「近づくな」オーラが漂っている
*萌え~とかは、気のある男の前では言わない
*祖父母のことをおじいちゃま、おばあちゃまと呼ぶような家柄に育っていない
*カラオケでビッチ的に騒ぎまくってストレスを発散する
花道ならぬ、暗いはしけ。
暗いはしけ アマリア・ロドリゲス
音楽の神に見初められた世界の本命の歌姫はコチラ。
エリス・レジーナ ブラジル
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コンスタンティーナ ギリシャ
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エディット・ピアフ 他 フランス
マリア・カラス ギリシャ/ニュー・ヨーク/イタリア/フランス