2009年 07月 24日
映画「ナビィの恋」
映画「ナビィの恋」サウンドトラック
毎週のTVドラマやワイド劇場2時間サスペンスや週刊誌マンガを見る時間があれば、その時間のほんの2時間ほどを映画にあててみてください。
夏だからというわけでは決してなくて、沖縄を舞台にした映画「ナビィの恋」は、テレビ連ドラでは得られないものを伝えてくれるでしょう。
ニュースや新聞を読むと、昨今は、なにかとストレスだとか「むしゃくしゃしてやった」犯罪だとか、ウツだとかリストラ、“ビジネスだ経済だ”だとか、隠蔽だとか偽装だとか、セレブやお偉い方々のインチキだとか、とかくネガティヴなものが大流行で賑わせていますが、きっとどんな人でも少しだけは優しい気持ちになれると思います。
“はい、コレ、忘れてたでしょ?これはあなたの忘れ物ですよ”と伝えてくれることでしょう。
“裸の王様ではなくて、自分はまだ若い”と思っている間は、どうか中身を沢山養ってくださいね。
上ばかり見ていると蹴つまづきますし、下ばかり見ていると頭をぶつけます。
目を閉じていたら何も見えませんし、キョロキョロしていると畢竟小心な怪しい人に思われます。
たった2時間、ただ真っ直ぐに見てもらいたい映画「ナビィの恋」です。
国頭ジントヨー / 登川誠仁