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政治/奇譚/遺言

永田町から霞ヶ関界隈に住んでいらっしゃる、自称御歳130歳になる、生涯無名の伝説の寄席芸人“門亭パイ尊”師匠から聞いた怪談話なのですが、「最近のバケモノも驚くほうも、どうも薄っぺらくてイカン」とぼやいておりました。
「師匠、こりゃあ、その界隈の話とは別なんじゃありませんか?」と尋ねますと、
「なに言ってやがんでぇい、あっちもこっちも、にっちもさっちもよぉ、人間なんざぁ出どこりゃ同じ、住みかも同じ、鬼さんこちら、屁の鳴るほうへときたもんだぁ」と一喝されました。
それからニ、三日もしない間に、
「こいつがよ、永田町のバケモノたちがやってることでよ、こっちがよ、霞ヶ関のバケモノたちがやってることだぜぇ、そっくりじゃぁねぁか、目ん玉かっぽりだしてよく見とけよ、頭は生きてる間に使うってもんだぜ、そんじゃぁな、あばよ」といって、あっけなくポックリと逝ってしまいました。

師匠が言うところの「永田町奇譚」

親子げんかで首絞める 長男殺害容疑で74歳父逮捕

愛知県警南署は14日、長男を殺害したとして、殺人の疑いで名古屋市南区の無職、江口良一容疑者(74)を逮捕した。
逮捕容疑は、13日夜、長男の景二さん(47)の買ってきた焼きのりの保管場所をめぐって自宅でつかみ合いのけんかになり、同日午後8時30分ごろ、景二さんの首を後ろから絞めて殺害した疑い。
同署によると、江口容疑者は妻と景二さんの3人暮らし。妻がけんかを止めようと近所の住民を呼びに出て戻ったところ、玄関で倒れている景二さんを見つけ、110番した

師匠が言うところの「霞ヶ関奇譚」


by greenwich-village | 2009-04-14 13:36 | どうでもいいもの

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